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わたしがわたしであり続けるために


目の前に無数の白いパズルのピースがあったとしよう。

1つ1つそのピースをはめていき、すべてのピースがはまり、
完成した先にはあなたにはどんな絵が、どんな写真が、
浮かんで見えるだろうか?


日常

朝、満員電車に揺られながら、吊り革を掴んで窓の外を見つめる。
外は毎日変わらない見慣れた景色が広がっていて、
なんだかぼんやりして見えて。

忙しい毎日の中で、自分の時間を持つことは私にとって大切だった。
長年対人の仕事をしていたからだろうか。
人の僅かな表情が、気持ちが気になってしまう、
気づいてしまうことが多すぎて、無言で自分の中で入り込む、
ただただ自分の内なる世界へ入り込む時間が
私にとって何よりも必要だった。

私の内なる世界は、ドアがあって鍵が無いと決して入ることは出来ない。
たとえ開けることが出来たとしても下へ下へと続く階段が深すぎて
きっと恐怖心から後戻りしたくなるだろう。

そして、そうなってくれることを私は願っている。
誰にも介入してほしくないから。
果たして、それは本心なのだろうか。


白の美学

今、何色に惹かれる?と聞かれたら
私は間違いなくに惹かれると答えるだろう。

つい最近、白といったらこの本だろうと思い、
本棚から手に取って再度読み返してみた。

白があるのではなく、それは白いと感じる感受性と綴られている。
なんて面白い捉え方なのだろうと。

白があるのではない。
白いと感じる感受性があるのだ。
だから白を探してはいけない。
白いと感じる感じ方を探るのだ。
白という感受性を探ることによって、僕らは普通の白よりも
もう少し白い白に意識を通わせることができるようになる。

原研哉『白』より

私は白という色に無限の可能性を感じる。

私のキャンバスもまっさらな状態から始まった。
それが今ではコーチングを通してだいぶ彩り豊かなキャンバスになった。

白という色があったからこそ、様々な色が加わったとしても
より色そのものを引き立たせてくれるのではないか。



あなたの今のお気持ちはどうですか?


この1年で随分自分のことをさらけ出しているなあと思う。
ただただ抵抗感が強かったはずなのに。

年齢を重ねてきて、完璧でなければいけないという呪縛から
徐々に解き放たれてきているのかもしれない。

コーチングを通して、人間らしさを大切にしたくなった。
人間なんだから、いろいろあっていい。

どんな自分も受け入れて丸ごと愛してあげればそれでいいのだと。


わたしがわたしであり続けるために


随分長い間、彷徨い続けていたと思う。
そして今も彷徨い続けているだろう、きっと。

正解なんて決してなくて。
人は命が果てるその日まで迷い悩み続けながら生きていくのかもしれない。



今回、Advent Calendar冬_2022という素敵な企画に
参加させていただきました🎄🤍
(Special Thanks🎁:まーさん&りみさん)

素敵なキーワードを贈ってくださった方ありがとうございます🙏
(他にも使用したいキーワードがあったので、またnoteで書けたらなと🖋)

私は、2022/12/24でプロコースを13期のみんなとともに
卒業・修了を控えています💐
(みんな〜ありがとう〜これからもよろしくね💘)

2022年はコーチングとの出会い、THE COACHとの出会い、
仲間・マイコーチとの出会いなどご縁をたくさん感じる1年でした。

2023年も多くの方との出会いがありますように🕊


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