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災害への備えは自分で(中学生の声)
*中学生のボクは架空の少年です。
九州でまた地震があったね。怪我をした人もいたみたいだけど大災害にならなくてほっとした。今はだれもが、いつ、どこで、災害に遭うかわからない。日ごろから備えをしっかりしておかないといけないなって思う。
ボクは災害時に最低限必要なものはリュックに入れてベッドの脇に置いている。水ももちろん入れてある。うちでも家族が2週間は大丈夫なくらいの飲み水を常時備えている。水がないと生きていけないからね。
でも、よくいるよね。災害が起きて2日くらいで「水がない」って言う人。「飲み水だけでも何とかしてほしい」って言う人もいる。そういう人たちは自分で何も準備していないのかなあ。これだけ備えが必要だって言われているのに。誰かが何とかしてくれると思っているのだろうか。
お父さんはボクによく言うよ。「誰かに頼っていてはだめだ」って。ボクもそう思う。自分で何とかしなくちゃいけない。もちろんできないこともいっぱいあるし、お年寄りなど人の助けが必要な人もいる。お互いに助け合うことは大事だ。でも、自分にできることはできるだけやらなきゃいけないと思う。災害への備えもそのひとつだ。ボクは一人でも何とか切り抜けられるよう最低限の備えはしている。いつも家族と一緒とは限らないからね。
さあ、今日はさっそくリュックの点検だ!