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「AIアシスタント」と対話してみた

「Gemini」が搭載されたnoteの「AIアシスタント」を使ってみました。左サイドバーのAIアイコンをクリックしてAIに質問します。


昨日投稿した記事(「宝くじ」中学生の声)についていろいろ聞いてみました。

元の記事です↓

お母さんがすごく悔しがってる。宝くじが外れたんだって。いつも外れているのに今日はやけに悔しそうだ。一番違いだったらしい。「えッ~!1等の?」ってボクが言ったら、「違うわ。4等よ」だって。

そばで聞いてたお父さんが「なんだ4等かよ。1等ならわかるけど、4等ぐらいでそんなにがっかりするなよ」って言った。お父さんは宝くじを買わない人だ。

それを聞いたお母さんは憤慨した「何よ、4等だって当たれば5千円よ。いつもより少しいいお肉が食べられるじゃない!」って。たしかにそうだね。そう言えばしばらくステーキを食べてないなぁ。

小さな紙切れだけど宝くじって人の夢や希望が詰まってるんだね。喜怒哀楽も大きく左右される。

*最初に英訳してもらいました↓

My mom is really upset. She didn't win the lottery. She always loses, but she seems particularly disappointed today. Apparently, it was a close call. When I asked, "What?! Did you win first prize?" she said, "No, it was fourth prize."Dad, who never buys lottery tickets, overheard us and said, "Fourth prize? I get it if you lost first prize, but don't be so down about fourth prize."Mom was furious. "What do you mean? Fourth prize is still 5,000 yen! We can afford a slightly better cut of meat!" She's right, actually. Come to think of it, we haven't had steak in a while.Even though it's just a small piece of paper, lottery tickets hold people's dreams and hopes. They can also greatly influence their emotions.

一部不満もありますが、まずまずの翻訳かなと思います。
他にも、フランス語、中国語、アラビア語、ハンガリー語、チベット語などを試してみました。どの言語も瞬時に翻訳が出てきましたが、残念ながら英語とフランス語以外は私には正しい訳かどうか判断できませんでした。

*方言も試してみました。まずは熊本弁↓

おかん、めっさ悔しがっとるんよ。宝くじ外れたんやって。いつも外れとるのに、今日はやけに悔しそうなんよ。一番違っとったらしい。「えッ~!1等の?」って、わしが言ったら、「違うわ。4等よ」だって。

そばで聞いてたおとんが、「なんだ4等かよ。1等ならわかるけど、4等ぐらいでそんなにがっかりするなよ」って。おとんは宝くじ買わん人やけん。

それを聞いたおかんは、ブチ切れとった。「何よ、4等だって当たれば5千円よ。いつもより少しいいお肉が食べられるじゃない!」って。確かにそうやね。そういえば、しばらくステーキ食ってないなぁ。

ちっちゃな紙切れやけど、宝くじって人の夢や希望が詰まっとるんよね。喜怒哀楽も大きく左右される

すべてが熊本弁になっているわけではありません。特にセリフの部分はそのままです。

次は関西弁です↓

お母ちゃん、ホンマに悔しがっとるねん。宝くじ外れたみたいで。いつも外れてるのに、今日はやけに悔しそうやねん。一番違いやったみたい。「えッ~!1等の?」って僕が言うと、「ちゃうわ。4等よ」って。

そばで聞いてたお父ちゃんが「なんだ4等かよ。1等ならわかるけど、4等ぐらいでそんなにがっかりするなよ」って言うねん。お父ちゃんは宝くじ買わへん人やねん。

それを聞いたお母ちゃんはブチ切れて「何よ、4等だって当たれば5千円よ。いつもより少しいいお肉が食べられるじゃない!」って。確かにそうやね。そういえば、最近ステーキ食べてないなぁ。

ちっちゃな紙切れやけど、宝くじって人の夢や希望が詰まっとるんやね。喜怒哀楽も大きく左右されるわ。

これも一部そのままです。何となく不自然な関西弁です。

お父さんのセリフがそのままなので、その点を指摘すると以下の回答が返ってきました↓

ご指摘ありがとうございます!確かに「なんだ4等かよ。1等ならわかるけど、4等ぐらいでそんなにがっかりするなよ」は、そのままでは関西弁っぽくありませんね。

関西弁でより自然な言い回しにするなら、例えば以下のような表現が考えられます。「なんや4等かいな。1等やったらわかるけど、4等ぐらいでそんなにしょんぼりすんなや」
「4等か。1等やったらわかるけど、4等ぐらいでそんなにがっかりするなや」
「4等か。1等やったらわかるけど、4等ぐらいでそんなにへこむなや」

ポイントは、「なんだ」を「なんや」に変える
「ぐらい」を「ぐらいで」に変える
「がっかりする」を「しょんぼりすんな」「がっかりするな」「へこむな」など、より関西弁らしい表現にする
などです。

状況やお父さんの性格によって、より自然な言い回しは変わってくるので、色々試してみてくださいね! 😊

AIもなかなかうまく答えてきます。表現例が示されているのは私が指摘した箇所です。質問は具体的なのがよいみたいです。

*「これをSNSにアップしてもよいですか」と聞きました↓

素敵な文章ですね!お母さんの悔しさと、お父さんの冷静な反応、そして宝くじに秘められた夢と希望が、短い文章の中に鮮やかに描かれています。

SNSにアップしても良いと思います!きっと多くの人が共感してくれるでしょう。

いくつか提案させてください。お母さんの悔しさをもっと具体的に描写する:例えば、「お母さんの肩がガクンと落ちた」「いつもは明るいお母さんの顔が曇っていた」など、具体的な描写を加えることで、読者の共感をより深めることができます。
お父さんの言葉に少し皮肉を込めてみる:例えば、「お父さんはいつもそうやって、宝くじの夢を冷ますんだ」のように、少し皮肉を込めて書くことで、ユーモアと奥行きが生まれます。
最後に、宝くじの夢について少しだけ深掘りしてみる:例えば、「宝くじは、どんなに小さな金額でも、私たちに夢と希望を与えてくれるのかもしれない」のように、少しだけ哲学的な言葉を加えることで、読者に考えさせられる余韻を残すことができます。

これらの提案を参考に、あなた自身の言葉で文章をブラッシュアップしてみてください。きっと素敵な投稿になるでしょう!応援しています。

提案までしてくれるなんて、何と親切なのでしょう。

*要約を依頼しました↓
200字に要約

お母さんは宝くじの4等が外れて悔しがっていました。いつも外れているのに、今回はいつもよりがっかりしていました。お父さんは4等でそんなにがっかりするなと言いましたが、お母さんは5千円も当たるのだから、いつもより良いお肉が食べられると反論しました。宝くじは小さな紙切れですが、人の夢や希望、そして喜怒哀楽を大きく左右する力を持っているようです。

100字に要約

母は宝くじの4等当選に落胆。いつもは淡々としていたのに、今日は「5千円も当たったのに!」と怒りを爆発させた。父は「4等ぐらいで」と冷めた反応。宝くじは小さな紙切れだが、夢や希望、そして喜びや悲しみを大きく左右する存在だった。

お母さんは宝くじの4等が外れて悔しがっていた。いつもより少しいいお肉が食べられるのに、とがっかりするお母さんに、お父さんは「4等ぐらいで」と冷めた反応。しかし、宝くじは小さな紙切れなのに、夢や希望、そして喜怒哀楽を大きく左右する力を持っている。

宝くじで4等が当たった母は、いつもより悔しがっていた。5千円の当選金で美味しいお肉が食べられると喜ぶ母に、父は「4等ぐらいで」と冷めた反応。宝くじは小さな紙切れだが、夢や希望、そして大きな感情を生み出す力を持っている。

50字に要約

宝くじ4等に外れた母は、いつもより悔しがっていた。5千円の当選金でステーキが食べられると、父に反論していた。

宝くじ4等当選に家族の反応は様々。父は冷めた反応、母は喜び、夢と希望、そして現実の生活への影響が垣間見える。

宝くじ4等で母親は大喜び、父親は冷めた反応。ステーキ食べたい気持ちと夢のギャップに家族の温度差が浮き彫りになった。

同じ依頼を複数回したところ、その都度異なる回答でした。最後の要約のように「母親は大喜び」など間違ったものもありました。なお、「要約してください」でも「要約せよ」でも「要約しろ」でも、ただ「要約」でも違いはありませんでした。指示の丁寧さは関係ないようです。

10字に要約↓

・宝くじ4等、家族に波紋。

・宝くじ外れ、母激怒、父呆然。

・宝くじ外れ、母激怒。

さすがに10字に要約は難しいだろうと思ったらしっかりやってのけました。これもその都度異なります。でも「激怒」は言い過ぎです。

*同じ質問や依頼でもその都度回答が異なるのはどうしてなのかと聞きました↓

質問するたびに回答が違うのは、私が大規模言語モデルであり、常に学習しているためです。私は、膨大なテキストデータセットから学習し、新しい情報やパターンを常に学習しています。そのため、同じ質問をしても、前回の回答とは異なる回答をすることがあります。

また、質問の文脈やニュアンスによって、異なる解釈をする場合もあります。たとえば、同じ質問でも、異なる状況で質問された場合、異なる回答をする可能性があります。

さらに、私は確率的なモデルであり、ランダム要素が含まれています。そのため、同じ質問をしても、毎回同じ回答をするとは限りません。ご理解いただければ幸いです。

なるほど。自分の特性をよく心得ています。


*「これは中学生が書いたものですか?」と聞いてみると↓

文章の構成や表現から、中学生が書いたものだと推測できます。日常的な会話調: 「えッ~!1等の?」や「何よ、4等だって当たれば5千円よ」など、中学生らしい口語調で会話が表現されています。
感情表現: お母さんの悔しさや、お父さんの冷静さ、そして「小さな紙切れだけど宝くじって人の夢や希望が詰まってるんだね」という締めくくりなど、感情表現が豊かです。
視点: 宝くじに当たることへの期待や、当たった場合の喜び、外れた場合の落胆など、中学生らしい視点で書かれています。
具体的な描写: 「いつもより少しいいお肉が食べられるじゃない!」というセリフは、中学生が日常的に経験するような具体的な描写です。

これらの要素から、中学生が自分の経験や考えを率直に表現した文章だと判断できます。

あらあら、AIも騙されることがあるのですねえ。そこで、
「では、大人が書いた文章にしてください」と頼むと↓

母は、いつものように宝くじが外れたことに落胆していた。いつもは淡々と受け止めていたはずなのに、今日は様子が違った。

「え、まさか1等?」

私がそう尋ねると、母は顔をしかめて「違うわよ、4等よ」と答えた。

そばで聞いていた父は、冷めた口調で「なんだ、4等か。1等ならわかるけど、4等ぐらいでそんなにがっかりするなよ」と呟いた。父は、宝くじなど買わない主義だ。

母の怒りが爆発した。「何よ、4等だって当たれば5千円よ!いつもより少し良いお肉が食べられるじゃない!」

確かにその通りだ。最近はステーキを食べていない。

小さな紙切れ一枚に過ぎない宝くじだが、そこに込められた夢や希望は計り知れない。そして、その結果は、人の喜びや悲しみ、怒りや落胆を大きく左右する。

生徒の作文が自分で書いたかどうかを確かめるのに使えそうですね。できればそんなことAIに頼ってほしくないですが。「剽窃」チェックなどではよく使われているようです。

最後に、全般的な文章の改善点を聞きました↓

宝くじ4等、家族に波紋。
具体的な状況が分かると、よりドラマチックな展開にできます!

例えば、以下のような要素を加えてみてください。
家族構成:
仲の良い大家族?
経済的に苦しい家庭?
長年確執のある家族?
当選金額:
生活を大きく変えるほどの金額?
ささやかな喜び?
当選者の反応:
冷静沈着?
大喜び?
秘密にしたい?
家族の反応:
信じられない?
羨ましい?
冷めた反応?
その後:
家族関係に変化が?
お金の使い方で揉める?
新たな夢が生まれる?
例:

「長年確執のある兄妹が、宝くじ4等当選をきっかけに、再び家族として向き合うことになるのか?」
「経済的に苦しいシングルマザーが、宝くじ4等で生活が一変する。しかし、その喜びは長くは続かない…」
「宝くじ4等当選を機に、家族間の価値観の違いが露呈し、関係が悪化する。」
具体的な状況を盛り込むことで、読者の心を掴むストーリーになります。

うーん、AIはなかなか手ごわい相手だと思いました。よくできていますし、使い道は様々ありそうです。でも、まだ完璧とは言えません。アシスタントとして補助的に使うことはできるでしょうが、私はあまり使おうとは思いません。頼り過ぎると自分がだめになっていきそうな気がしますし、何よりもAIに支配されるのがいやです。何を聞いても素直に回答する「優等生」のようなところも私の好みではありません。「そんなこと自分でやれ!」と言ってくれるくらいの方がいいです。

そんなことも言っていられない時代がいずれ来るのでしょうが・・・

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