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ピーテル・パウル・ルーベンス / メトロポリタン美術館
【 人間社会で生きていく 】
人のためにならないことはない。ほとんどない。人は人に役立つことしか頭にないので、人は人に役立つようにできている。人に便利なもの、人に使い勝手の良いもの、そんなものたちで世の中溢れかえっている。
たとえ人のためにならないような行為でも、行き着く先、人のためだ。自分の欲望を満たすためだけに買った玩具も、金銭を払い、その金が回り回って人の社会に役立ってる。払わず盗んだ場合には、警察に捕まり、捕まることで人に法を守る反面的指標となる。人の命は地球よりも重い。環境保護さえ二の次だ。
人と生まれた以上、人なしには何も考えれず、何もできない。ただあるのは貢献度の差。率先して動き、偉人となるか、いっさい動かず、腐敗し人を耕やす糧となるか。人を辞めれぬ以上、屑でも人、されど人、結局人はそんなものにちがいない。
20211011