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支援メモ📝【 できるかな 〜 創作あそびに魅せられて 〜 】

「 ごっこ 」とは何か

まず 本来の言葉の意味を調べてみます。

① 交替しては同じような動作をすること。
② いっしょに、ある動作をすること。 特に、児童の遊戯で、あることをまねていっしょに遊ぶことについていう。

精選版 日本国語大辞典 より

つまり子どもたちが遊びで日常的に扱うジャンルの一つ(「お医者さんごっこ」「怪獣ごっこ」など)ですね。

子どものとき皆さんも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。子どもは興味や関心をもつ自分とは違う何かになったつもりで遊ぶことで想像力・社会性・コミュニケーション能力など色んなことを学習するといいます。

こどもアトリエ「ごっこ」における「ごっこ」は、主に創作するなかでの「ごっこ」遊びにフォーカスしています。

創作においてもちがう人の技法をまねたり、つくって遊んだりすることで技量が上がるばかりでなく他にもさまざまな学習ができるでしょう。

「ごっこ」という名前はそんな「ごっこ遊び」が由来となってます。

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NHK教育番組「できるかな」をご存知でしょうか。

子どもの頃 わたしが好んでよく観ていた番組です。

ノッポさんとゴン太くんの凸凹コンビ。そしてナレーションのお姉さんとの独特のやりとり。15分という短時間のあいだに みるみる作品が生まれていきます。そのリズミカルかつコミカルなテンポに わたしは夢中でした。

いつか自分もノッポさんのように子どもと創作あそびがしてみたい。

大人になって さすがにゴン太くんは 着ぐるみだったことに気づきましたが それでも似たような創作あそびはできるにちがいないと なにか提供できそうなカタチを探しておりました。

そんな折 たまたま障がい福祉に流れついた縁で 障がい児童の放課後の居場所づくりをお手伝いするようになって ピンときました。

ここでなら「ごっこ」の足がかりをつかめるかもしれない。
そこからです。具体的に「ごっこ」がはじまったのは。

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アイデアとしては色々あるのですが 一度にすべて実現するのは不可能です。
できそうなこと かつ おもしろそうなこと から順に みんなと楽しみながら 拡めていけたらなと思っております 😊


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