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世界猫の日。平和の日。
最近新しく保護猫ちゃんを家族に迎えました🐈
私自身が幼い頃から犬猫と一緒に過ごしてきて家族として大切にしてきたこと、
そしていつか自分の子も動物と一緒に育てたいと思っていました。
色々なタイミングと、私の決心がつきこの度うちにきてくれることになりました。
20年近く生きる命を責任持って育てられるか、何度も自問自答し覚悟が決まりました。
何事も決断までの悩む期間は長く、決めてからはとんとん拍子に進むものです。
ご縁ももちろん、あったのだと思います。
白に茶色い水玉模様の優しい男の子。
推定11ヶ月。まだ子供ですね。
彼が我が家に来てくれてから、私は孤独な育児から解放されました。
もちろん我が子は可愛いけれど、1対1の時間が長ければ長いほど息が詰まる時があります。
優しい彼は、好奇心旺盛な1歳児にも優しく寄り添い
一緒に遊んで寝て、兄弟のようにいつも側にいてくれます。
たまに出来る私と2人だけの時間。
そこで目一杯甘えてくる甘えん坊さん。
家中どこにでも着いて来て、振り向けばいつもちょこんと座って待っていてくれる。
その姿を見るだけで心がほっこり安らぎます。
こうして2人の子供が出来た私。
愛しい2人を見ていると、この子達の幸せがずっと続きますようにと心の底から思います。
SNSで8月8日、今日は世界猫の日だと知りました。
世界最大の動物愛護団体「国際動物福祉基金IFAW」と世界の愛猫家によって国際デーとして8月8日に記念日が設けられているそうです。
この暑い時期、過酷な環境で生きざるを得ない外猫たち。
殺処分されてしまう命たち。
色んな方の行動のおかけで、少しずつ救われていく命。
微力ですが、この尊い1つの命と一緒に生きていけることを嬉しく思っています。
さて、明日は79年前長崎に原爆が落とされた日です。
たくさんの命が一瞬で奪われました。
夏休みにはいつも火垂るの墓が放映されていて、
幼ながらに家族を、兄妹を失くすあの悲しみに心を痛めました。
そして祖父母世代の、数十年前の日本でこんな悲惨なことがあったのかと信じられない思いです。
子供が生まれてから、こんなに愛しい存在はあるのかと思う反面、失う事があれば私は生きていけないだろうと怖さも生まれました。
我が子を、大切な家族を守りたいという気持ちはどんな時代でも同じでしょう。
戦争のその中で、その恐怖は如何程だったのだろう。
失う事を考えただけで、恐怖で眠れなくなってしまいます。
世界では今この瞬間も戦争で命が奪われていて、自分の命より大切な我が子を失う人々がいると思うと本当に辛いです。
悲しいです。
そんな事、あってはならない。
日本でも戦争を経験した人達が亡くなり、少しずつ風化していってしまっているなと感じる事が増えました。
火垂るの墓、なんで放送されなくなってしまったんだろう。
悲惨な過去を、当たり前のように後世に伝えていかなければいけないのに。
今生きている私たちが出来ることってなんでしょう。
二度と日本が戦争に参加することのないよう憲法を守る事、選挙に行くことはもちろん。
それ以外に出来ること。
自分を大切にする。
現代まで繋がれて来た命を、自死で失くす事がないように。
自分の子が何より愛おしいように、自分もまた同じように愛されて育ったこと。
周りの1人1人も、同じように誰かのかけがえのない存在だということ。
気の合わないあの人にだって親はいて、大切な家族がいる。
自分の家族に接するように、愛する人に接するように周りの人も大切にする。
好きになれなくても、傷つけない。
そんな風に、小さな事しか出来ないけれど
とにかく平和な日々が続いていって欲しい。
未来を担う子供たちがずっと笑っていられるような日本になっていって欲しい。
していかなければいけない。
何も出来ないけれど、何もしなければ始まらない。
思いを文に残すだけでも、変わる事はあるはず。
私の祈りnote。