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超獣戦隊ライブマン、第28話「巨大ギガボルトの挑戦🦾」

真の天才、大教授ビアス様自らお作りになった天に二つとない科学の最高傑作ギガボルト。Dr.ケンプ、今ここに賜わり、世界征服の第一歩を踏み出すんだ❗

⬆️
今回も恒例のあらすじから📖
今回もこちらの管理人さんのブログをご参照下さい🙇✨️

勇介たちの胸に走った「何かの予感」。
地下から突如として現れた、ギガボルト。
ライブロボで応戦するも、ライブロボパンチも超獣剣(スーパーライブクラッシュ)もスーパーギガゾメタルでできたギガボルトには全く歯が立たない……。
そんなピンチの時に現れた“バイソンの鉄”こと矢野鉄也。
一旦は窮地を救われるが、復讐への勢いのみで戦おうとする、鉄也の戦闘能力は低く、返り討ちにされてしまう。
その後、ギガボルトによりライブロボが処刑される旨の宣言を聞いた勇介たちは、ライブロボに全力でかけつける。
しかしながら、地上ではDr.マゼンダとDr.アシュラに挟み撃ちにされ、八方塞がりなライブマン。
そこに再びバイソンの鉄がバイソンライナーで駆けつけるという回。次回に続くパターンとなりました。

そして、今回の神セリフは、処刑されるライブロボ、その姿を目の当たりにした勇介たちのライブロボへの想いの中から

「地球の危機を救えるのはライブロボしかいない。」by.天宮勇介
「俺たちはライブロボを見捨てる訳にはいかないんだ。」by.大原丈

地球の平和を守り、殺された卓二と麻里の仇をとるという想いも乗せて、今までボルトと戦ってきたライブロボ。
自分の想いが詰まったものを壊される辛さ、けなされる憤り、人間一度は経験した事ではないだろうか…。
その時にどう振る舞えるか、その相手にどう接するか。
恐らく、私は矢野卓二のように、ただただ怒りを相手にぶつける事しかできないと思う。
しかし、そんな中でもめぐみの優しさは光る。
鉄也の血を拭う為に渡されたハンカチには、復讐の中でも「生きとし生けるもの全てを守る理念」を忘れていない、めぐみの優しさが観られていると私は思う。

何か信じるものがあれば、復讐や憤りはエネルギーになる。
人の意見は十人十色で、全ての人に受け入れられる事は正直少ない……。
だからこそ、ただ憤りに突っ走るのではなく、自分の信念のフィルターを一度通し、より良い寄り添い方を見直し、ただ傷つけるのではない方法でその場面に臨みたい……と私は今話をみて深く考えさせられた。
是非とも、「立ち止まる勇気」を今話を通じ、たくさんの人に考観していただきたいと思う。

話しは反れるが、矢野鉄也の怒りが、勇介たちの想いで徐々に包み込まれていく姿や、人間らしさを取り戻していく時間経過は今話の最大の魅力。
子供っぽさが残る鉄也がライブマンの戦力になっていく過程もこれからの回を通してご覧頂ければと思います。

自分の大切なものを思い浮かべながら。

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