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📒社長日記#15【51歳を目前に、筋トレだけじゃなく、脳トレについて考えた!最強メンタルをつくる前頭葉トレーニング!】

▶前頭葉の機能低下で様々な意欲が減退する!


前頭葉の主要な働きには以下の3つが挙げられます。

  1. 意思決定
    前頭葉は、状況や情報を分析し、最適な行動を選択する「意思決定」に関与します。これにより、目標達成のための適切な計画を立てたり、物事を優先順位に基づいて進めたりすることができます。

  2. 感情制御
    前頭葉は、感情を調整・制御する役割も担っています。これにより、ストレスやイライラといった感情を冷静に受け止め、適切に対応する力が働きます。

  3. 創造性と柔軟性
    前頭葉は、創造的なアイデアや柔軟な発想を生み出す力の基盤でもあります。状況に応じた新しい解決策を見つけたり、適応する能力がここに依存しています。

このような働きが減退すると、脳は新しいことを考えたり意欲を持ったりする力が低下します。例えば、意思決定能力が低下すると、日常の選択すら面倒になり、何事にも意欲を感じにくくなります。また、感情のコントロールができなくなると、物事に対する意欲が萎えやすくなり、最後に創造性が減退すると新しい挑戦に対する意欲も薄れていきます。このように前頭葉の機能低下は、「様々な意欲が減退する」状況に直結します。


▶前頭葉を鍛える方法は?

前頭葉を鍛えるための効果的な方法は、以下の3つです。

  1. 認知トレーニング(パズルや問題解決)
    前頭葉は、思考や意思決定、柔軟な発想に関わるため、論理的なパズルや問題解決に挑むことで鍛えられます。例えば、数独、クロスワードパズル、戦略性を伴うゲーム(チェスなど)を日常に取り入れると、前頭葉を効果的に刺激できます。

  2. 有酸素運動
    ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は、脳の血流を促進し、前頭葉の活性化を助けます。特に30分程度の定期的な運動が効果的で、記憶力や集中力の向上にも繋がります。研究でも、運動が脳の健康を保ち、認知機能の低下を遅らせることが示されています。

  3. 新しいスキルの学習
    楽器の演奏や新しい言語の学習など、新しいスキルの習得は前頭葉に強い刺激を与えます。特に習慣化されていない活動に取り組むことで、前頭葉がより活発に働きます。新しいことに挑戦し続けることで、柔軟な思考力や創造性を維持し、前頭葉の鍛錬に繋がります。

これらの方法を組み合わせ、定期的に続けることで、前頭葉の機能を長期的に維持・向上させることができます。


▶前頭葉のトレーニング効果は何歳まで?


前頭葉は、適切なトレーニングや刺激を与えることで、年齢に関係なく前頭葉の機能を維持・改善する効果が期待できます。例えば、認知トレーニングや適度な運動、社交活動や新しいスキルの学習などが前頭葉の健康維持に役立つことがわかっています。また、特に高齢期においてもトレーニングによる効果が見込まれるため、積極的に前頭葉を刺激する活動が推奨されます。

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