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瞬間の
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あそびつつ われこのちにて
なにをかたるや
心地良い空間の中で遊んでいて、ふと気付いて地上に降りた時、何を語ることがあるだろうか、いや何も語れない
時のない空間にいるとき
幸せを感じるときがある
誰にも侵されない瞬間の時
それは生きている間に
数回訪れるものでもない
一生に1〜2回かもしれない
子どもの時は
あったかも知れない
瞬間を生きる技は
子どもが優れている
大人はその技を封印したがる
私は高校、大学と合唱してきたが、ハーモニーが完全に一致した時はたった一度だった。その時至福の瞬間を味わった。外から聞いていたらハモッているように聞こえていても、それは滅多に起こらない。本当にハモれば、至福を味わえるのだ。その時は理屈も何もかも吹っ飛ぶのだ。
正しさで生きることは
やめよう
楽しさで生きるようにしよう
愛を受け入れて
自分を愛するようにしよう
人は皆自分を受け入れてほしいと願う
自分を受け入れてもらいたいなら人を受け入れよう
だからといって自分を殺して我慢しないで
相手が正しいかどうか判断しないで
完璧な人なんて
いないのだから
そして自分も
完璧になる必要なんて
ないのだから
不完全さを楽しもう
不完全の中に愛がある
不完全さを
お互い埋め合っていこう
埋め合えないならそれもいい
あなたもわたしも
大きく違って
違わない
あなたはわたしの鏡だから
この瞬間をお互い楽しもう
時のない空間に身をおいて
昔の私は完璧主義でした
おそらく…
人に対しても求めることが多く
うふふ 駄目ですねえ
これからはゆったり人生を楽しみます
トップ絵は瞬間の太陽の光を低いところから、浴びたとき…
迫ってくるようでした。