見出し画像

辻仁成さんのファーザーズクッキーを作ってみた!わたしが作るとおばけクッキー!!

レシピを見て作ってみたシリーズです。

今回は、日本での歌手の活動を引退されて、作家・画家の辻仁成さんのブログ、(いいのかな、勝手に作ったシリーズで載せて・・・)designs stories JINSEI STORIES 2024年3月17日紹介された、父ちゃんの料理教室からのブログで作ってみました。
辻仁成さんはフランス在住ですが、若い頃、アメリカのテキサスで暮らしていて、フードトラックのクッキー屋さんで食べた、テキサス・ソフト・カントリークッキーを毎日食べていて、黒人のジョージおじさんというパティシエさんと仲良くなって、ファーザーズクッキーの元になるレシピを教わることに成功したそうです。
辻さんが、息子さんと2人で暮らすようになって常に作っていたそうです。
辻さん、フランス在住ですね。わたしは、おフランス?の家庭料理のレシピが好きなようですが、これは、アメリカテキサスからの由来です。
毎日、辻さんのブログを読んでいるのですが、おいしそうだなと思って今年の7月に作って、また今月も作ってみました。

材料 
・小麦粉 180g
・重曹  小さじ半(7.5g)
・ベーキングパウダー小さじ半(7.5g)
・塩 ひとつまみ
・バター 100g
・たまご(小さいの)1個
・グラニュー糖 40g
・カソナード *フランスのサトウキビ糖日本のサトウキビで良い100g
・好みのチョコレート100g(私は、ダークチョコと、ホワイトチョコレートを50gずつ使いました)
(あれば)バニラビーンズ少々 (もしくは)バニラエッセンス少々

作り方

まず、ボウルに材料の粉ものを全部入れ、軽く混ぜておく.(私の、お菓子作りの感覚だと、ふるいにかけておくのですが、このクッキーはざっとした感じで良いのかと思うのでレシピ通りに染ましたが、気になる方はふるいにかけて下さい。)

別のボウルに、バターを湯せんか、電子レンジ対応のボウルでバターを溶かして、砂糖とバニラビーンズ(なければこの時点でバニラエッセンスか、ない方はそのまま)を泡だて器で良く混ぜたら卵を加え、ツヤツヤになるまで一生懸命、さらに混ぜる。(何かテカリが出るようになるまでですね)

そうしたら、先に混ぜておいた粉類の、まずは半量だけ入れ、とにかく半分だけ入れます。ざっくりと混ぜてください。ジョージおじさんは一回でやっちゃだめだと言われたそうです。一回で上手に丁寧に混ざらないからだと辻さんは気づいたそうです。だから二回に分けてください。

残りの粉も加え、粉っぽさがなくなるまでしっかり混ぜることがクッキーづくりの一番大切なポイントです。

そうして、そこに砕いたチョコレートを加え、混ぜ、ラップをして冷蔵庫で30分ほど寝かす。
冷蔵庫から取り出し、あれば、アイスクリームディッシャー、なければ大きめのスプーンで生地を掬って、感覚を開けて、並べていきます。平べったくしないで、アイスクリームの湾ボールを掬い取るような感じで、高さを出して並べてください。
*私は、1度目に作ったときに26Lの小さいオーブンレンジで焼いたため、重曹とベーキングパウダーが入っていて、生地を寝かせてあるのに生地を置きすぎてしかもこれから書いていきますが、上段にクッキングシートをかぶせて置いておくのを、下段において時間をかけて焼いてしまい、しかもファーザーズクッキーが大きなクッキーなのにこうなりました。


正方形のクッキーもありかと思いますが、すべてくっついてしまいました。

小さいオーブンレンジだと四個から五個くらい載せてください。

180℃に予熱をしたオーブンで10分くらい焼きます。家庭のオーブンレンジで違うと思いますが、26Lのオーブンレンジだと上段で焼いていきます。
忘れてはならないのが、
並べた生地の上に覆うような感じで、クッキングシートをかぶせることです!!!


10分くらいしたら出来上がり。焼きやては柔らかすぎて壊れやすいので10分ほどそのまま放置して、粗熱が取れてクッキーがある程度固まったら、ケーキクーラーなどにのせて冷ます。


おお、今回は上手くできたぞ。

温かいうちに食べてもよいs、ちょっと冷めてから食べても、しっとり感は変わらないです。クッキーは、例えて言えば、カントリマム、やステラおばさんのクッキーみたいな感じです。翌日は電子レンジで10秒ほど温めるとチョコがとろっと溶け、ケーキのようなクッキーになり、まさにケーキ・クッキーだそうです!
自宅で作るからこそのしっとり感。意外とこの柔らかさは長持ちします。
あとは食べるだけ。
辻家では、クッキーは買うものでなく、ずっと作るものだったそうです。

わたしもこのファーザーズクッキー、リピートづくり決定です。


アイスティーで召し上がれ!!!

わたしは誰かのお父さんでもないし、シスターズクッキーと名乗ろうかなと思いましたが、クッキーが巨大に膨らみ、まるでおばけみたいだなと思い、おばけクッキーと言うことにしました。

パパ、ケーキみたいなクッキー買ってきてといつも息子さんにせがまれていたそうですが、自分には自分がせがむくらいしかいません。

毎朝、辻さんのブログを読んでいますが、特にシングルファーザーになって育ててきた、今は大学生の息子さんに向けた愛情のこもったブログを読むと胸がジーンときます。辻さんはレシピ本を出されているだけあって、料理上手で、レシピのブログも好きです。

辻仁成さん、ありがとうございました。美味しいおばけクッキーをこれからも作ります。イチゴの季節はイチゴのチョコレート、新茶の季節は抹茶のチョコレートで焼いても良いのかなと思っています。自分のレシピにしていきます。ミル・メルシー!!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?