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【要約】苦しかった時の話をしようか 読書記録26

苦しかった時の話をしようか

森岡毅


「自分をマーケティングすること」

Who→誰に
What→何を
How→どのように

売っていくのかを考え、「自分」という商品を買いたいと思わせる

Whoで、自分という商品を買ってもらうターゲットを決める

Whatで、自分のブランド価値を規定する
つまり、RTB(Reason To Believe)を証明する
キャリアにおいてはこのRTBは実績とか資格とかに該当する

Howで、便益を提供する手段を考える

自分をマーケティングする際のポイント4つ
・Valuable(価値は十分強いか)
・Believable(信じられるか)
→Whatの勝敗を分けるのは「便益」と「RTB」の掛け算
・Distinctive(際立っているか)
→Whoに選ばれる確率を高める差別化ができているか
・Congruent(自分の本質と一致しているか)

これらを意識して自分のMy Brandを規定することで、相手は、自分が誰に何をどんな手段で価値を買うことができるのかが明確になる

会社員から会社員への転職の際にもMy Brandがを規定して、軸が明確である人であればwin-winな活動をすることにつながる

「個人で生きていきたい」、「独立したい」、というような場合はより一層この考えが大事で、常に自分はどんなキャラクターなのかというMy Brandを意識した取り組みをすることで仕事をもらいやすくなる


人間には無意識に、現状維持に力が作用する能力がある
→変化しようとしているときには「緊張」とか「冷や汗」とかでこの変化を邪魔しようとしてくる

これは現状維持をすることでここまで生き延びてきたという、ニンゲンの本能であるため、逃れようとする必要はない


変化をするときの「不安」という感情を可愛がってあげよう

変化をしようと、現状から脱しようとしている証拠であるから





〇読書記録


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