『Whitesnake』ホワイトスネイク 僕の洋楽愛聴盤vol.34
ホワイトスネイクとの出会い
僕が初めてホワイトスネイクを聴いたのは、高校生のときにリリースされたグレイテスト・ヒッツです。そこで、Still of the nightやHere I go againのカッコ良さに触れてのめり込みました。ジョンサイクスのギターももちろんカッコ良いのですが、昔も今もヴォーカルから入るタイプで、デヴィッド・カヴァデールの熱唱、低い声のカッコ良さ、ブルージーな歌い回し、シャウト、全てに感動し、今でも好きなバンドTOP5に入るバンドです。
ブルースとハードロックとメタルの融合
この3つを融合させたのがこのアルバムだと思います。リリース済みのCrying in the rainやHere I go againをリメイクし、メタルのお化粧を施してますが、元を聴けば一発でブルージーな曲だと分かりますし、Children of the nightのようなメタルな曲もあります。
Give me all your loveなどは、ハードロックですが、アコースティックにすれば元はかなりブルージーな曲だと分かります。
アコースティックなホワイトスネイクにも興味のある方は上記のStarkers In Tokyoというアルバムを是非聴いてみて下さいね。
デヴィカヴァのファン
1番好きなヴォーカルはポールロジャースですが、そのポールの影響を大きく受けているデヴィッド。ヴォーカルも好きなのですが、この人の凄さは「良い曲をかける事」。素晴らしいコンポーザーでもあるという点も挙げられます。ホワイトスネイクはデヴィッドのソロプロジェクトと言ってしまって間違いないと思いますが、いつも良い曲作りのパートナーと共作していく事で素晴らしい曲を多く生み出してきました。つまり「表現者•アーティスト」としてとても尊敬してますし、大好きです。
フェアウェルツアー
コロナの直前にジャパンツアーが予定されていましたがギリギリでキャンセル。「これだけはやり遂げたい」デヴィッドは語ります。ファンとしてもどうしてもこれだけは観たい!
ホワイトスネイクの他のアルバムについてもまだまだ触れたいので、僕の洋楽愛聴盤シリーズが100を超えたらまた触れたいと思います。
未聴の方は是非(^^)
ホワイトスネイク プロフィール
ホワイトスネイク(White Snake)は、イギリスのハードロックバンドであり、1977年にデヴィッド・カヴァデール(ヴォーカル)とメル・ギャランテ(キーボード)によって結成されました。彼らは元々ディープ・パープルのメンバーであり、その後独自の音楽プロジェクトとして活動を開始しました。
ホワイトスネイクは、1978年にデビューアルバム『Trouble』をリリースしましたが、商業的な成功は得られませんでした。しかし、彼らのセカンドアルバム『Lovehunter』(1979年)は商業的な成功を収め、イギリスでの人気を築きました。
1980年代初頭には、ホワイトスネイクはさらなる成功を収めました。特に1984年リリースのアルバム『Slide It In』と1987年リリースの『Whitesnake』は、アメリカで大ヒットしました。特に『Whitesnake』からのシングル「Is This Love」や「Here I Go Again」は、ホワイトスネイクの代表曲となりました。
ホワイトスネイクは、ハードロック、ブルースロック、ヘヴィメタル要素を取り入れたサウンドで知られており、デヴィッド・カヴァデールの特徴的なボーカルスタイルも魅力の一つです。彼らの曲は、力強いギターリフ、メロディアスなキーボード、壮大なコーラスなどで構成されています。
ホワイトスネイクは数々のラインナップ変更を経験しましたが、デヴィッド・カヴァデールがバンドの中心的存在であり、彼が在籍している間は活動を続けています。バンドは現在も活動を続け、ツアーや新作アルバムのリリースなどを行っています。