毒親持ちのブス子の夢想
毒親持ちの私が見る夢。
自分を育てるのにかかったお金を、耳を揃えて、母に返したい。その札束で母の頬引っ叩いてバラ撒きたい。実際にできたところで困るのは、母じゃなくて施設の人であるが。
それだけの金を返せたら、母の生活保護は止まるであろう。そこで実際に困るのも、母本人より、施設の人であろう。
母だけを困らせるのは、非常にハードルか高い。
母には会いたくない。しかし、危篤になったら、側にいたい。それは、母が苦しんで死ぬところを見たいからだ。安らかになんて死なせやしない。できるだけ苦しんで死ねばいいと思っている。
遺体を焼くときにも臨席したい。骨を拾いたいというより、お骨が入り切らないときのためのハンマーで、母の頭蓋骨を粉々に砕いてやりたいのだ。
私は私の心の中で、何回も母の頭蓋骨を粉粉に砕いている。