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映画「グリーンブック」を見て、明るい人生の歩み方が分かった。

見終わって、思わず「なんでもっと早く見なかったんだ…」とつぶやいてしまった。

OSCARを3回受賞した、実話が元になった感動「グリーンブック」を鑑賞したので、備忘録。

人とのより良い関わり方と明るい未来への歩み方を教えてくれる映画だと本気で推します🥰🎥 



ざっくりあらすじ

アメリカ南部の旅をする、ガサツで学のない白人運転手、トニー・リップと、上品で学のある黒人天才ピアニストのドクター・シャーリーの物語。
黒人差別が色濃く残る1960年代アメリカを舞台に、異なる価値観を持つ2人が旅を通して変化し、友情を築いていく。


2人の変化

《トニー》
BEFORE:
・人を外見で判断する(黒人差別)
・学がなく、文章力もない
・人の意見を聞かない
・都合の悪いときは適当にごまかす

AFTER:
・人の意見を否定せず、素直に受け入れるようになった
・正直になった
・外見で判断せず、内面を見るようになった
・他人の長所に気付き、言語化して人に勇気を与えるようになった

変わらない長所:
・自由奔放
・一歩踏み出す勇気がある
・何事にも全力

《ドクター・シャーリー》

BEFORE:
・自分を犠牲にして理不尽なことにも耐え抜いてきた
・○○はしてはいけないと自分にブレーキをかけてきた
・自分の居場所や存在意義がわからない
・他人に期待をせず、離れる者は追わない

AFTER:
・自分の信念を曲げずに突き通した
・価値観の違う人の意見を受け入れ、実践した
・一歩を踏み出す勇気を手に入れた
・大切な人は失わないように追う
・必ず世界には自分を受け入れてくれる人がいると知った

変わらない長所:
・常に物事を俯瞰的に見て、冷静沈着でいる
・上品な佇まいと言葉遣い
・暴力は何も生まないことを知っている


心に響いた名言集

「親父がよく言ってたんだ。『なにをやろうと100%でやれ。働くときは働いて、笑う時には笑って、食べるときはそれが最後の食事だと思って食べろ』ってね」

自由奔放に素手でチキンをつかみ頬張りながら話すトニーの言葉。

「世界は最初の一歩を踏み出すのを恐れる孤独な人々で溢れている。」

長旅の最後の夜にドクター・シャーリーに言ったトニーの言葉。

「私が完全な黒人じゃなくて、完全な白人でもなくて、完全な男でもなかったら一体私は何者なんだ?」

自分の存在意義を見出せないドクター・シャーリーの言葉。

「寂しいときは自分から先に手を打たなきゃ。」

一歩を踏み出す勇気がないドクター・シャーリーの背中を押すトニーの言葉。

映画「グリーンブック」で得たもの

・世界のどこかに味方はいる。一歩を踏み出す勇気を持とう。
・人の長所を見つけて言葉にしよう。よい循環がうまれる。
・一瞬の積み重ねがやがて人生になるから、何事も全力で取り組もう。
・異なる価値観を持った人に出会っても互いを尊重し認め合おう。
・素直に人の意見を聞き入れる柔軟さを持とう。

グリーンブックで得たことを、日々の暮らしに活かしていくと、豊かな人生が歩めるようになるのかも😌♥️

気になった方はぜひ、予告編を見てみてね🫶


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