![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118980182/rectangle_large_type_2_bc88785af63145d0620c1ca48dbacbaa.jpeg?width=1200)
『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』
5年くらい前にテレビ朝日で放送されていました。
超ハードな刑事ドラマで、対象者は、爆弾魔、新興宗教、スパイなど多種多様です。
刑事ドラマを観るときいつも感じるのですが、そういう組織に入っているのどうして、すぐヒューマニズムを持ち出すメンバーがいるのでしょう。その人がいるおかげで、捜査が遅延したり、指示が滞ったりします。
もっとも、視聴者はいろいろですから「テロリストにはいきなり発砲してもいい。」という理屈に批判的な人もいるでしょう。そういう人の言い分をそのヒューマニズムを持ち出す人が代弁しているのかもしれません。
はたまた、本筋とは違うところで時間を使うことによって、ドラマの尺がちょうどよくなるという場合もあるでしょう。
この『CRISIS』は、そういうことがなく、とにかく戦うことに迷いがありません。また、ヒューマニズムな人もいません。逆に、自分のいる組織に囮に使われるなど酷い目にあったりします。
現実の公安の仕事は、きれいごとではないと思いますし、テロリストやスパイは、説得の対象にはならないでしょうから、いきなり制圧してもいいと思います。
私はそう思いますが、「子供の教育に悪い。」という人もいるでしょうから、描写の程度問題ってことになるでしょうか。
かつてイギリスの刑事ドラマに『特捜班CI5-』(Criminaru intelligence 5)がありました。捜査対象はテロリストやスパイや麻薬組織。
とにかく、それまでの刑事ドラマの常識を打ち破った破天荒な設定で、今でも記憶に強く残っています。たしか、拳銃はブローニング・ハイパワーを使っていました。「プロが好んで使う銃」と言われる拳銃です。倉弾数は15発くらい。相手を制圧するためというよりも、相手を射殺するための装備です。
「CRISIS」もそれに似ていて、昔を思い出しました。
また見てみたいです。
#テレビドラマ感想文 #CI -5 #ブローニング・ハイパワー #CRISIS #クライシス