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日本の黒い霧② 松本清張著

1985年8月に起きた日航機墜落事故は、航空事故の中で歴史に残る悲惨な事故であった。

遡る1952年4月、羽田発福岡行きの日航機「もく星」号が墜落し、乗客乗員全員が死亡した事故を知っている人は多くないのではないだろうか。

当時、日航はまだ人員不足、スキル不足であり、
機材やパイロットは、アメリカのノースウエストからの派遣で成り立っていた。
同様に、管制塔の管制官も米軍が担っていた。

この事故の大きな問題は、アメリカ側が墜落したことを隠し、海上に墜落したが全員救助した!という偽りの情報を流して時間稼ぎをしたのである。
実際は、三原山に激突、全員が亡くなっていたのにである。

アメリカに物を言えない日本、今も何も変わっていないような、、、

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