大相撲九州場所 優勝は琴櫻
千秋楽結びの一番は、一敗同士の琴櫻と豊昇龍の大関対決となった。
豊昇龍有利かと見えた瞬間、琴櫻が豊昇龍を叩き付けた。
執念の一番だった。
琴櫻は、過去に優勝決定戦に進んだことがあるが、その時は敗れ優勝出来なかった。
今回が初優勝。
ホッとしたことと思う。
一方敗れた豊昇龍も、大関になってから未だ優勝が無い。
気合いの一番であった。
好調な阿炎は、最終日を待たず三賞を受賞が決定するも豪ノ山に、引いてしまい残念な負け方であった。
阿炎の悪いくせが出た。
寺尾が生きていたら、こっ酷く怒られたことだろう。
隆の勝は、今日勝てば三賞という条件付き、
若隆影を破り無事に受賞。
厳しい顔で花道を帰るとき、つい最近まで同部屋の兄弟子であった貴景勝が引退し親方となり、
警備でちょうど居て、声を掛けられた。
隆の勝の顔が、ニッコリしているのが映った。
微笑ましいシーンであった。
新大関の大の里は、周りの期待があまりにも大き過ぎたのか、負けが続いたりしたが、最後は霧島を破り9勝!
霧島は、大関から関脇に落ちていたが、
今場所は6勝9敗、来場所は平幕に陥落か、、
どうも元気が無い。
琴櫻、豊昇龍、大の里の3大関の中で
誰が先に横綱になるのか、楽しみである。
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