都道府県MSW協会の役割と実際
MSWの実践は、重ねれば重ねるほど、医療におけるソーシャルワークの重要性を強く感じる。また、将来が予測困難といわれる現在では、ソーシャルワークの重要性は増してくることも確信している。
今後、人工知能(AI)が今後ますます発展しても、無くなることのない職業の上位として、ソーシャルワーカーが登場するのも、ソーシャルワーク実践家としては、強く同意をする。
医療の発展も目覚ましいが、残念ながら不老不死や難病克服は、今の人類ではまだまだ先の話である。今でも、死に直面する患者、難病に苦しむ患者を、MSW実践の場では、多く経験する。
後悔も多い。多くは、自分の経験不足によるものである。
よって、研鑽の場を求める。
同業者として、研鑽できる場は、都道府県MSW協会しかない。
しかし、冷静に考えてみて、研鑽の場となっているのだろうか?
もともと、一人職の孤独感を払しょくできる場であった。
同じ仕事をする仲間に会うためには、都道府県MSW協会しかなかった。
日本MSW協会もあるが、やはり、地に足のついた場は、違う。
右肩上がりでMSWは増えている。
一人職の孤独感を抱える必要もなくなりつつある。
いよいよ、研鑽の場として昇華しなければならない。
なっていたように感じていた。
でも、実際は、横のつながりの場から進化していなかった・・・。
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