【2025年1月】【動画&写真】地域おこし協力隊、最後の1年をどう過ごすか?今までのまとめとこれから【日本/埼玉県/秩父/横瀬町/地域おこし協力隊】
皆さま、新年明けましておめでとうございます。地域おこし協力隊として活動した2年目の2024年は、あっという間でした。
2025年は、横瀬町の地域おこし協力隊として最後の1年になります。色々と決断しなければいけない大切な1年になりそうです。
年末年始は実家で過ごしていましたが、昨年度と違い、少しプレッシャーを感じていたので
予定よりも早く横瀬町に帰ってきました。
1月6日に帰る予定が3日になって、父も母もちょっとさみしそう!父が「やすこ、逃げるなよ〜」と言ってきてちょっと言葉を間違えてるなと思いつつ、近藤家らしくて笑ってしまいましたw
1月の中旬までに終えなければいけない業務も結構あるので、今日(1月3日に記載)から少しずつ取り組んでいきたいと思います。
皆さま、今年1年、私がどのような生き方を選んでいくのか、その歩みを見守って頂けると幸いです。
2026年の今頃、笑顔で次の人生の報告ができると良いなと思っています。
1.12月の活動報告:めっちゃ忙しかったけど、やりきった
12月は、ルーティン業務(ウェルビーイング、地域、町広報関連)以外に、講座の卒業制作に取り組んでいました。
こちらの卒業制作は、「横瀬町で一番ウェルビーイングな人」というテーマで、横瀬町の方の生き方(人生)にスポットを当てて、取材させて頂きました。この方の人生に欠かせない方々にもご協力頂き、合計4名の方にインタビューを実施し、6000字の記事に納めています。
夏に取材依頼をしてから12月上旬までずっとその方の人生を追い続けていました。この半年間は自身もかなりプレッシャーがありました。しかし、全力で取り組んだことで、
1.自分がなぜ横瀬町にご縁があったのか?
2.自分がなぜ地域おこし協力隊になったのか?
3.自分は地域おこし協力隊のウェルビーイング担当として何を大切に活動したいと思ってきたのか?
この答えがはっきりしたように思います。
人の人生を追っていたつもりが、自分の人生の本質、大切にしたい価値とリンクし、インスパイヤ―されるという不思議な体験もしましたw
納得ができる記事ができるまで、
・企画書2回
・取材依頼:主の方3回+協力者3人各1回
・記事作成3回(2500字⇒3000字⇒6000字)
・インタビュー:主の方3回+協力者3人各1回
インタビュアーが温かく、同じ質問に対しても
何度も何度も付き合ってくださり感謝の気持ちでいっぱいでした。
(シュール過ぎる光景は、今では笑いのネタになっています)
インタビュアーの生き方(人生)があまりにも深すぎて、私の文章が負けてしまうことが度々ありました……。その方の人生に私の文章が負けてしまうということは、読み手にその方の魅力が伝わらない……。
研修の講師からも何度もダメ出しされて、どうしたら良いのかくらいついてご意見を頂きました。その後、講師からの貴重なアドバイスをまとめなおし、再度インタビューをさせて頂くことを何度か繰り返しました。
自分の能力やスキルが足りなくて、たくさん泣いた期間でもありました。
でも、たくさんの方にご協力頂き、納得できる6000字の記事を書ききることができました。
インタビュアーへ最終確認の日、 6000字の記事を主のインタビュアーへ音読させて頂きました。その際、ある箇所で思いが込み上げて結構大きな声で泣いちゃいました。 インタビュアーも泣いていました。
協力者からは、
「この時期にポッて、こんちゃんが現れて Sげ先生のことを、しがらみとかない、 まっすぐな思いで書いてくれて、本当に 感謝している」と言って頂きました。今、改めてこの言葉の重みを感じます。
この半年間、その方の人生を知ることは、戦中、戦後からの秩父地域、横瀬町を知るということでもありました。ウェルビーイング担当として、大切な時間だったと思っています。
そんな、全力で書き上げた6000字の記事は、
WB通信「ぬくとまる」Web版の「特集記事」として、1月下旬から2月上旬に発信予定です。
楽しみにしていてください。
テーマは、
超高齢化社会に輝く人生の集大成
Sげさんの生き方で語るウェルビーイング
楽しみにしていてください。
紙版は、インタビュアーからの希望や区長さんたちの配布するご負担も考え、毎戸配布ではなく本当に欲しい方のみご連絡を頂き、直接お渡しする方向で考えています。
ルーティン業務や地域活動をしながら 研修課題に向き合うのは 休みがほとんどないし文章書くことは孤独で苦しかったですが 全力でやりきれて本当に良かったです。
大好きな方の人生だったから、ここまでがんばれたのかもしれません。やりきれて本当に良かった!!
2.地域おこし協力隊、最後の1年に突入
恐らく、全国初の地域おこし協力隊ウェルビーイング担当。しかも、委託型のフリーランス。
最後の1年に突入しました~!
パチパチパチ!!
地域おこし協力隊のゴールは「定住」です。
最短1年、最長3年の間に、協力隊制度を利用し、この町に本格的に定住するのかを見極めるチャレンジ期間になります。
見極めポイント
①人(人間関係)
②環境
③家族の理解
④経済基盤
⇒私はすでに①~③まではクリア
⇒最終年度は、持続可能な定住のために④に集中します
横瀬町の日々を振り返り
▶1年目は、ウェルビーイング=地域活動中心
「横瀬町の1人ひとりの幸せは何か」をテーマに掲げ、自分から積極的に町の方々にアポどりして地域の「ヒト・文化・歴史・環境」に積極的に関わりました。
呼ばれれば、いつでも、どこへでも行くw。
目標は、「横瀬町のことを、横瀬町の人以上に知ること」と掲げていました。1年目で、横瀬町のフィールド調査⇒分析⇒企画⇒発信の循環を確立。
それに伴い、発信、PRは数値的、反響なども実績としてついてきたように思います。私は、横瀬町の超マニアックな話題についていけるので「横瀬町何年目?」とよく笑われますw
▶2年目は、ウェルビーイング=記事発信+地域活動+横瀬町(町民向け)の広報PR/人財育成+活動&自分のスキルアップ
1年目に自分の役割やポジション等は確立できたので、積極的に活動範囲を広げるというよりは、「大切な人たち、大切にしてくれる人たちをより大切に活動しよう」
「発信によって横瀬町の魅力をより多くの方に知ってもらおう」と力を注ぎました。
1年目よりも横瀬町の方から呼ばれる頻度は多かったのですが、「断っても壊れない関係性」は「自分らしく生きることにつながる」と思い、無理せず、断ることも実践項目として含めていきました。
2年目は、横瀬町から広報や人財育成等のお手伝いの依頼があり、企画書を作りました。依頼内容について、すべてはオープンにできない環境の中、唯一なんでも相談できる協力隊担当者が急に人事異動となりかなりショックでした・・・・・・(号泣)
2年目は、休まず、ずっと何か作業していた記憶しかありませんw
もちろん、協力隊の有給時間はあっという間に過ぎ、1ヶ月の内、50時間以上(活動報告書による)はボランティアで地域に関わる活動をしていたような気がします。
横瀬町の人たちに大切にしてもらって、たくさん野菜やお米を頂き、元気に乗り切ることができました!感謝!!
▶3年目は、ウェルビーイング=経済基盤を整える(超重要)
規模は縮小しつつも、以下、ルーティング業務は今のところ継続予定
「記事発信+横瀬町(町民向け)の広報PR/人財育成+活動&自分のスキルアップ+地域活動(選択と集中:より大切な人と関わっていく)」
1年目、2年目は途中で協力隊を辞めることも何度も考えましたが、今年は、「やりきる」と覚悟を決めたので、任期満了まで協力隊を続けたいと思います。
前にも書いたことがありますが、実は、よくお仕事のスカウトを頂きます。特に教育、人財育成、昨年は広報関連もありました。しかし、横瀬町に定住して仕事をするのは難しい案件ばかり。タイミングではないと思いました。
横瀬町は東京も近い???通える範囲ではありますが、できるだけリモートワークの仕事に就きたいと考えています。
3年後の就業ビジョンキーワードは、2つ!
「リモートワーク可」
「文章に携わる職業」
よきご縁がありますように!!
いい情報があればお知らせください!!
地域おこし協力隊の業務と自身の今後の仕事につながるためにも、引き続き、必要なスキルアップをしていきます!!
年明け早々、役場の協力隊担当者にも報告・連絡・相談してきました。重要な活動方針の場合は役場担当者のご意見も伺いながら方向性を決めるように心がけています。3年目の活動方針が一致していたので安心しました。いつも真摯に対応してくださるので感謝しています!
3.協力隊最後のイベントを開催します
最後の1年は、私の人生にとってもすごく重要な1年になりそうです。
役場担当者の方にも「無理をしないように」と言われているので、「なんかほっておけない性格」を30%くらいに抑えられるようにしたいと思いますと言いつつも・・・・・・やりたいことがいっぱいで・・・・・・w
突然ですが、3月に地域おこし協力隊ウェルビーイング担当として最後のイベントを開催します。2月のWB通信「ぬくとまる」で皆さまに詳細をお知らせ予定です。ご確認をお願いします。チラシつくる前に情報発信!
■テーマ :ルーツ(家族)を失った日本の子どもたちの物語
自分で自分の幸せをつくるために
■ジャンル:教育・養護・福祉・国際協力・グローカル(世界と日本)の課題
■形 式 :講演&質疑応答
■日 時 :2025年3月8日(土)
13:00開場 13:30開始
■場 所 :横瀬町民会館(かわせみ会館)
視聴覚室
■ 対 象 :横瀬町民、秩父地域、教育、養護、子育て支援に興味のある方
■参加費 :無料
■申 込 :定員30名要事前申し込み先着順
■講 師 :講師:佐藤邦子氏
世界と日本の課題に向き合う。東ティモールではNPOや大使館に所属し、医療活動やインフラ整備、紛争地支援に従事。さらに、JICAでは10か国以上の開発支援プロジェクトを担当。その後、国内の福祉課題に応えるべく社会福祉士資格を取得。2019年から児童養護施設「クローバーライト」の施設長として、小規模化や家庭的養育を推進し、子どもたちが安心して成長できる環境づくりに取り組んできた。2025年4月からは、福祉分野で活躍する保育者養成大学の准教に就任予定。
つながりは、前職の先輩になります。人間的に素晴らしい女性です。自分が弱った時に声が聴きたくなる人です。いつもインスピレーションをもらいます。
今回も着任当初からイベントを手伝ってくれている友だちも運営・広報などお手伝い頂く予定です。優しくて、思いやりがあって、いつも、いつも、感謝の気持ちでいっぱいです。
当日まで、楽しく準備を進めていきたいと思います。よろしくお願いします。
4.12月、思い出の活動写真
2024年12月も思い出いっぱいだな~!!
横瀬町の財産である素晴らしい町民の皆さまに良くして頂きありがとうございますの気持ちでいっぱいです。
次回は、WB通信「ぬくとまる」紙版が東京デビューしたことについてお知らせします!!
2025年もどうぞよろしくお願いします。
スキ♡&フォローして頂けますと励みになります。
よろしくお願いします。
では、また今後~!!