ふるさと自慢
先月、大学時代の友人が関西からわざわざ私の地元北海道に遊びに来てくれた。
約3日間、なにもないところをどう楽しんでもらおうか。
相当悩んだ。
来てよかったと思ってもらいたい。
ある意味、友達へのプレゼンみたいな感じだ。
北海道の強みを考える良い機会となった。
食べ物のおいしさ、自然の壮大さ、
温泉の多さなどから優先順位を決めた。
1日目、帯広で平和園のジンギスカン食べてからのばんえい競馬。
小腹が空いたからインデアンカレー。そして駅前のホテルの温泉で疲れを癒した。
2日目、昼に豚丼のかしわ行って、釧路湿原の展望台を制覇(細岡、コッタロ、湿原展望台)しつつ、鶴見台でタンチョウをみて、鶴居の温泉に行った。さすが、ここの湯は温泉力があると言いきれるほどだった。
3日目、15年ぶりの厚岸の愛冠岬をはじめ、根室で回転寿司花まるに行きながらノサップ岬。そして霧多布岬に行きながら温泉に浸かった。
移動距離は多分800キロほど。
友人にどこが一番よかったかを聞いた。
霧多布岬での夕陽が印象的だったとのことだった。壮大な自然に圧倒されてたらしい。
最後に温泉に浸かりながら、ぽろっと友人が言ってくれた言葉。
ツアー旅行では行くことのできない場所を地元の人に連れてってもらったのが最高に良かったわ と。
心の中で我がプレゼンの成功にガッツポーズをした。