たこ焼きと謎ワインを楽しむ会 atクラフナ 20250222
以前から集めていたメジャーではない国や地域、品種のワインをまとめて飲みたいねっていう話を、いつも安心安全な会を主催してくださるまささんとしていましたが、ようやく実現に漕ぎ着けました。
参加者の皆様はIXAさん、よわ美さん、天才ななさん、まるやまさん、なかとみさん、いまいさん、ちえさん、せきざきさん、まささん、自分の10人でお初な方同士が割とありつつもすぐに打ち解け賑やかに。 流しのたこ焼き屋さんは調理専門のみで参加されました。
乾杯とともに早速登場したワインを順にご紹介してまいります。（多くの写真は共有されたものを利用させていただきました、ありがとうございます）
まささんタベルネッロ トレッビアーノとかの泡、若干甘味多めも最初に登場したピザとかの炭水化物に合う。
いまいさんの福山ワイン工房さんのシードル、比較的タイトな甘味もスッキリ飲みやすい。リンゴではなく洋梨使用らしい。クラファンで準備されたもの。
自分のヴェルトリンスケゼレネ2020 熟成しっかり目だったために色彩は割とゴールド寄り、酸味はきちんとあり辛味まずまず、胡椒ぽさより果実味と思ったら今回のしっとり系たこ焼きとスパイス感がマッチ。グリューナーフェルトリーナーのシノニム（別名）なのは買ってから気づきました。
IXAさんのシャスラ 品種イメージな硬い印象かと思ったらとっても優しい、石灰系は確かにあるけれど、開栓直後から柔らかい果実味。品種の名前がやたらとカッコいいと話題に！
せきざきさんのビウラ、シェリー用樽使った樽香が特徴的な芳醇な香り。今回のたこ焼きは適応範囲が広いのか、食事からワインに合わせ来る感じ。
CAVAの構成品種としてもお馴染みですが、覚える時は別名（本名？）のマカベオの方が著名ですね。唐突に暗記していた主要3品種を、酔い始めた頭の中で思い出させるクイズが勃発していました。マカベオ、チャレッロ、パレリャーダが正解で、きちんと出て来てホッとしました。
まるやまさん持ち込み オーストラリア ナチュール系のデリクエンテのフィアーノ。変顔ボトルで有名なワイナリーさんですが思ったよりクリーンで素敵なワイン。いかにもなナチュール感はあるけれど良いですね。
まささんのスロベニア、リボッラジャッラ オレンジワインらしい。しっかりタンニン、思ったより金柑とか典型的でもクセは弱め。このスロベニアの産地とイタリアの産地は比較的近くのためにこの葡萄が使われているようです。
まささんのスロベニアの同生産者さんのフリウラーノ、酸味がリボッラジャッラに比べたら若干ソリッドでもクリーンな感じ。どう違うのかは僅差も、光にかざすと透明感に違いを感じました。
まるやまさん持ち込みの赤 イタリア マルツェミーノ、割と綺麗なルビー、綺麗な色彩通りよい果実味で素直な味わいでした。
自分のモロッコシラー主体2019、ひたすらエレガントさが前に、果実味が華やかでスパイス感よりも伸びやかさが吉。マラケシュで、、、な昭和なノリ、、、大変失礼しました。
なかとみさんのブルガリアの猫ちゃんの赤、黒猫、しっかり赤ベリー、MR、CS、綺麗でクリア、いわゆる少しやぼったい懐かしさが特徴の東側感がない洗練された美しさが良い。2月22日のにゃんにゃんにゃんに合わせてなセレクトが光ります😻
いまいさんのイタリアのグレケット、絞った後の2番絞り白だけどオレンジな色彩、雑味が若干あるけど思ったよりクリーン、いまいさん的にはもっと雑味のクセが欲しかったらしい。
チーズ天国から合わせての甘口が来ます。
よわ美さんのハンガリー、ピーロートの赤甘口、品種はCS、綺麗な赤いボトルに9%の酸味に支えられた和やかな口当たり、ブルーチーズと和やかなマッチング。
いまいさんモルドバのヴィオリカ白2016な16%、甘味しっかりですが、熟成感と軽いと見せて伸びやかな強さが素敵、ブルーチーズと甘口の適合に開眼。
食後酒としてリキュールな何かを居酒屋的にショットグラスや猪口で。ソリッドな30%、ななちゃんが心配になる高いアルコール感は無理したらダメ。チョコに綺麗にあう。
たこ焼きとか持ち込みのお食事の一部
満たされて良い感じになったところで、早仕舞いの方を送るため撤収、たこ焼きは種類も色々でよくある揚げ焼きタイプとは全く違って、ふんわりしっとりでとても美味しかったし、その他の食事も豊富、皆様持ち込みのワインも難しいものはなく楽しい会となりました。
主催のまささんはじめ、皆様良い方ばかりで素敵でした、ありがとうございます。
同席した天才ななさんの楽しいレポートはこちら、ボトルとか生産者さんの名前も出ています。