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なぜ40代以降の女性に...なのか

前回は、今後の投稿の趣旨をお伝えしましたが、ここから本文に入ります。

40代以降の女性に向けて書きたい…と前書きしましたがそれはなぜか?
女性は特にこの頃から、性への向き合い方に大きな差が出てくるように感じるからです。
いまさらな一般論ですが、子育てや仕事の忙しさ、あるいはパートナーとの関係性(←これについてはまた別に触れます)などの理由で、長いセックスレスを経験するカップルの割合は、もっと下の年代より大幅に増えるような気がします。
その後に子育てから解放されても、レスから脱却するにはいろいろな制約がありますし、そうこうするうちに次には更年期の問題が待っています。
そんな環境や経過の中ですから、「性生活なんてもう諦めてます」と言い切ってしまう女性も少なくないのでしょう。

もうひとつの大きな理由は、やはり男性主導のSEXでしょうか…。
性を充実させるためのお相手とのSEXが、女性からみて楽しくもない一方的なものだったら、「充実した性」どころか性生活自体を諦めてしまう…というのも無理もないですよね。

そんななんやかんやで、「性の充実なんて、もーいいや」になるのも仕方ないのかな?
3大欲求のひとつなのに…。

少し違う視点からの見ると、最近は40代、50代、60代でも、子育て最中や仕事をしながらでも、美しく歳を重ねて、女性であること自体を謳歌している方がとても増えてきたように思います。
もちろん、そういった美しい女性達がすべて性意識が高いと思っているわけではありません。
みんなで美熟女になりましょう!と言いたいわけでもありません。
周りを見ている限りでは、いわゆるおばさん化現象になる女性はほんのひと握りです。
SNSなどでことさらにアピールしなくても、多くの女性は普段から身綺麗にしていて、美しいなーと感じる女性は明らかに増えていると思います。

筆者がここでお伝えしたいこと…。
それは、そのような外見面だけでなく、女性自身がご自分の内面や身体を愛する気持ちを持ち続けていますか?
という問いです。

美しい女性はたしかに増えました。
しかしそのような女性たちが、ご自身の女性性に向き合って、女性であることの幸せを感じようとする気落ちを持ち続けておられるかどうか?
そのあたりはいかがでしょうか?

ここで筆者のパートナーことに少し触れます。
彼女は40代後半ですが、ネイルやランジェリーに気を配ります。
いつまでも可愛くありたい…と、以前から変わらずに思っているようです。
女性であることを精一杯楽しみたい、そういう気持ちをいつも大切にしています。

40代以降の女性のみなさん…
もう一度伺いますが、女性としてのご自身を愛していますか?
冒頭には「性への向き合い方」と書きましたがそれ以前に、また、母とか妻とかいう役割でもない素の女性としてご自身の生き方を楽しんでいますか?

次回は、さきほど少し書いたパートナーについてお話しする予定です。
このようなテーマですから、彼女との「性の充実度」のお話にも触れたいと思います。

ではまた次回に。


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