アラフォー徒然草:仕事の理想と現実。そのギャップへの対処。
仕事で、理想と現実のギャップに悩む
自分は、ちょっと前に転職して、新しい仕事に就いています。正直言って、自分の能力を超える役割を頂いたと思っています。この挑戦をさせてもらえることは、ありがたい話だと思います。
でも、いかんせん能力を超えているので、実際、自分で考えて進めてみるものの、うまく進みません。
一方で、先輩からは、客観的に見て、めちゃくちゃ難しい役だともいわれています。自分だったら手を出さないとも。
そういうものかと思ってはみるものの、自分の中では、理想と現実のギャップが大きいことに最近悩みます。この仕事を専任でまかせてもらっているのに、うまく進められない。特に、このために経験者採用してもらったのに、うまく進められない。結構追い詰められています。
でも、そこにくじけないように、自戒をこめて、理想と現実のギャップにどう対処するかまとめました。
理想と現実のギャップをどう考えるか
1.できないものは、急にできるようにならないと腹をくくる
自分がどんなに、できない事を悔やんだとしても、急に何かができる能力が身につくわけではありません。人が急に100m10秒台で走れと言われたって無理なのと同じです。それを責める事なく、まず、そういうものだと認めてあげる事が大事だと思います。そういう自分が、なにならできるかです。
2.考えているだけでは、解決しない。1つでも行動する。
ただただ、できていないという事を悔やんでいても、問題は解決しないし、仕事は進みません。物事は行動することでしか変わっていかないのです。だから一つでも二つでも「行動」をしていくことが大事だと思います。逆に言えば、そういった前に進める行動ができていれば、とりあえず結果は置いておいて、OKなのではないかと思います。
3.自分一人で解決する必要はない。他の人を頼る
仕事は何でも自分一人でやりきる必要はないと思います。P.F.ドラッカーさんは、組織は個人の強みを最大化し、弱みを無効化するためにあるというような事を言っていました。自分で解決できないなら、他に解決してくれる人を探して、相談して進めればよいのです。
4.自分でコントロールできない世界もある事を認識する
例えば、自分に決める権利があるところは最後自分で結論を決められます。でも部署間調整を伴うような話は、最後並列する組織の間の話なので、自分が思っているように決めることは難しい事があります。それは、自分のせいではないのです。
自分の権限の範囲外のことは、そこに対して必要な提案をしている、議論をしている、行動しているかが問題で、その結果自身に、自分が責任を持つ必要はないと考えます。というか責任持てないです。権限がないので。
5.できていない事にとらわれすぎず、できていることを認める
自分の仕事がうまくいかない時は、どうしてもできない事のほうに目が行きがちです。そして自分を責めてしまいます。(逆に全部人のせいにする人もいるかもしれません。)
本当は、できている事も多少はあるのだと思います。そこはちゃんと客観的に、自分を認めてあげる事だ大事だと思いました。そうすることで、ちょっとでも後ろ向きな自分から抜け出して、前を向いて行動できる事が増えると思います。
6.それでも心が後ろ向きな時は、それも認めてあげる
人は感情の生き物だと思います。そして、その感情は、ちょっとした事で変わってしまうものだと思います。例えば、うまくいかない事がいくつか重なると、どうしても気持ちが前向きになれない時もあると思います。
そんな時に、前を向けていない自分を責めてしまったら、また動き出すことが難しくなったり、苦しくなったりしてしまいます。
そういう時もあるというのは、自分で認めてあげる事が大事だと思います。そして、気持ちが前に向けない時は、無理せずリフレッシュすることに全力を注ぐことが、結果、仕事に前向きに取り組めることにもつながると思います。
7.着実に一歩一歩を積み重ねる
夢がない話で恐縮ですが、ある日誰かが、魔法のような解決策を授けてくれて、自分の思った通りに現実が進むなんてことは、ないのだと思います。地味ながらも、できることを積み重ねていく事しかできない。でも、そういうものだし、それでいいのだと思います。ちょっとでもできる事をした。そういう自分を褒めてあげる、を繰り返していけるようになりたいです。
みなさん、一緒にがんばりましょう!
ということで、恥ずかしい話ですが、アラフォーになっても、仕事がうまく進められず、絶賛悩んでおります。みなさんは、いかがでしょうか。
まだまだ仕事ライフは長いです。皆さん一緒に頑張っていきましょう!!