<活動レポート>少人数で「田植え体験デー」を開催しました!
みなさまこんにちは。お米を主食に!プロジェクト の公式noteです。企業で働く社員の食糧自給を支え、また、本質的な農業の在り方を追求するための本プロジェクト。今年で3期目を迎えました。
スタート時から変わらず大切にしているのは
「安心安全な食を社員に提供すること」と
「日本の稲作文化を守り受け継ぐこと」です。
(お米を主食に!プロジェクトの概要を知りたい方は、こちらをご覧ください)
家族で参加する田植え体験ーー子供たちに、日本の文化や豊かさを感じてもらう1日
5月といえば、田植えの季節!本プロジェクトでは、多くの人々に稲作文化に触れる機会を提供したいと思っています。そのため、本来なら大人数で盛大に田植えイベントを!と行きたいところですが。。今年は、緊急事態宣言と、例年より早い梅雨入りにより、規模を縮小して行うことに。少数ではありますが、本プロジェクトに参画いただいている企業の一部の方とご家族で田植えを行いました。
本プロジェクトは、奈良市の別所町をメインに活動しており、苗についても、毎年地元農家さんに育てていただいています。今年も元気に青々しく育ち、準備バッチリ。
↑苗を育てているハウスの様子
↑元気な苗。農業は「苗づくりが肝心」とも言われています。
いざ田んぼの中へ。初めての田植えに苦戦しながらも、楽しむ姿が!
いよいよ作業開始です。ところでみなさんは、水田に足を踏み入れたことはありますか?今回参加する方々は、初体験の方も多く、
「こんなに深いの?」「歩きづらい!こけそう!」「泥が柔らかくて気持ちいい〜!」など様々な声が聞こえてきました。
↑足を取られながらも頑張って進む様子
手で作業することで、しっかり土に植った感覚を得ることができます。ここからぐんぐん大きくなり、穂が出て、お米が実る・・・自然の力に感動するとともに、その恵みに感謝の念が湧いてきます。
子どもたちには、米の成長過程を知ってもらえるよう、しおりを作って配布しました。
しおりの中では、田んぼに存在する虫の種類も紹介。トンボやカエルなど、普段住んでいる場所では見られない生き物に、子どもたちは大興奮していました!
田植えは無事完了!本プロジェクト、今期の作付面積は2.79ヘクタールなので、手植えしているのは一部の田んぼのみですが、実際に手植えを体験をすることでの学びや発見を、子どもたちに持ち帰ってもらいたいと思っています。
田植え後は、プロジェクトで収穫したお米を釜で炊き、お昼ご飯にしました。豪華な料理ではないですが、ものすごく豊かで美味しく感じます。
いかがでしたか?本日は田植え体験デーの様子をお届けしました。
本プロジェクトは、複数の企業様に賛同いただき、作付面積を拡大しています。本活動をSDGsの一環として取り入れている企業様もいらっしゃいます。新しい社会的活動として興味のある企業様や、「自分たちの地域で活動してほしい」という自治体様はお気軽にご連絡ください。