タイの風味が広がる!台北の美味しいタイ料理スポット
10日間の沖縄への里帰りを終え、台北に戻ってきました。
沖縄→台北間のフライトは、約80分。沖縄から東京に行くよりも近いのですが、チェックインカウンターとセキュリティーの混雑と待ち時間が長すぎて、フライト時間よりも長い時間を搭乗手続きに費やしてしまうこととなりました。
セキュリティーの列に並んでいる途中、早めに空港に来てチェックインを済ませ、そのあと、ゆっくりとお土産ショッピングを楽しんでいたであろう外国人観光客の何組かが申し訳なさそうに、列に並ぶ人に「すみません、フライトが迫っているので先に行ってもいいですか?」と謝りながら進んでいる姿が気の毒でなりませんでした。きっと、セキュリティの列がこんなにカオスだとは思わなかったのでしょう。
というわけで、台北の自宅に戻ったあと、疲れてしまい、荷解きもほどほどに1時間ほどお昼寝。起きると、「今日は料理はしないだろうな」と予測していた夫が「お腹すいた〜。今日はここに食べに行こう」と提案したくれたタイ料理の店に行ってきました。
いろんな食事が楽しめる台北
アメリカ在住時は、「アメリカで手に入らないものはない。」と思うくらい、食べ物のチョイスが溢れていました。物価高で頻繁に外食はしませんでしたが、アメリカンフードのみならず、いろんな国の食事が楽しめました。台北も食のチョイスはとても豊富だと思います。圧倒的に多いのは台湾料理、日本料理といった印象ですが、うちの近所だけでも韓国、インド、トルコ、イタリアン、ドイツ、フランス料理の店があります。探せば必ずある。圧倒的に安いのは、やっぱり台湾食。それ以外の食事は割高かなという感じです。そんなわけで、Google Mapで「タイ料理」とタイプするだけで、自宅近辺にあるタイ料理の店も簡単に見つかりました。
路地裏にあるリーズナブルで美味いタイ料理店
夫が見つけたのは、自宅からそれほど遠くない路地裏にある
タイ料理の店。目立った看板はなく、一瞬、「ここは台湾食の食堂じゃない?」とい勘違いして通り過ぎそうになりましたが、ちゃんとタイ料理のお店でした。
おお。行列ができている。
店員さんは中国語で接客をしてくれましたが、店員は全員タイ人とのこと。それだけで期待値が上がります。
注文はローカルの台湾食堂と同じく、シートに記入するタイプ。
とりあえず、定番のパッタイとガパオライスを注文。
どちらも具沢山で、サービスも早く、おいしかった。
鶏肉の炒め物の方は、辛いもの大好きの夫が、私に合わせて中辛をオーダーしてくれましたが、それでも結構辛かったです。おかげで台湾ビールも水ようにゴクゴク飲めてしまいました。
店員の方もフレンドリーで親切で、簡単な英語で、
「調味料はここから取るのよ〜」「飲み物は自分でとってね〜」と教えてくれて、忙しいお店なのに気配り目配りが行き届いている感じが好印象。
今回は定番の2品しか注文しなかったのですが、あの盛況ぶりを見るときっと他のメニューも美味しいはず!
翌日も夫と「また食べたいね〜〜〜。」と意見が一致して、そこで食べたかったのですが、その日は定休日でした。残念!
KANOKWAN 老麵攤
住所 南京東路二段 21 巷 24 號, Taipei, Taiwan
電話 886 960 764 116
Google Mapの情報によると、日曜日は定休日らしいです。そしてキャッシュオンリー。このお店だけではなく、ローカル感のある食堂に入るときは、現金を準備しておくことを強くお勧めします。
お店のフェイスブックを見ると、マンゴースティッキーライスもあるようですが、マンゴーの時期は過ぎたので、もうないのかなぁ。今度、行ったときに聞いてみよう!
「台湾料理もタイ料理も両方好き!」という方、ぜひ試してみてくださいね!