欲してたのは「愛してる」じゃなくて「愛されたい」
大学生の頃、幼児教育について学んだ経験がある。
幼少期に与えられた愛情は、その後の人格にかなり影響を与えることがわかった。
私の経験から言うと、愛情を十分に感じられなかった子供は、「愛されてる」「大事にされてる」感覚そのものがかけてる気がする。存在しないに近い。
言葉としては理解はできるけど、実感が湧かないみたいな感じ。
愛情を十分に与えられず育った人間はずっと愛を感じることができないと思いますか
私は、そういう人も愛を感じるように変わっていけると思っています。
通常の愛情表現より、極端に、具体的にする必要はあるけど
「この人に愛を感じさせたい」という気持ちを愛を与えたい側が持ち続けて伝え続けたらきっと伝わる
伝わるまで伝え続ける。
私は、相手の発する言葉から、言いたかったはずの隠れてる意味を考えるようにしています。
「私のこと心配してくれてるの?」→心配して欲しい。
心配していたとしても、相手に伝わる方法でなかった。
何なら相手にとって「心配されてる」事柄になるのかを考える。
具体的にしたこと
「心配してるよ」とストレートに言う
「疲れてる?」じゃなくて、「疲れたよね、休んでね」と言う
食事を作る
誰かが自分のために作ってくれたって嬉しいですよね。
ご飯って用意されること自体が愛だし、体調に合わせて献立が変わったりアレルギーの配慮されてたり。
ご飯は愛そのものだと思う。
発する言葉を受け止める
家でいいこしてる子は学校で暴れてる。
家で暴れる子は、学校で頑張ってる。
全てがこう言える訳では無いけど、そのような傾向はあると思う。
人はずっと頑張れない。
相手が自分の気持ちを発して怒ったとしても
「ここじゃないどこかで何かあったんだな」
「感情が見えてよかった」
「この気持ちを受け止めなかったらまた心の殻が厚くなる」
私はそう思っている。
気持ちを肯定されるのって嬉しいですよね。
認めてもらえる→大事にされてる→愛
になるのかなと思ってる。
最後に
「愛されたい」という気持ちは誰もが持っていると思います。
愛されてる実感を無意識に感じてきた人は、改めて愛されたいと言葉にするほど強く望みませんが
愛された実感がない人は愛されたいと強く願います。
そもそも「愛される」感覚が分からないのに、愛されることを願うその姿にきちんと答えてあげたいです。
ゴールは無いし、愛の定義も曖昧で、人によって違うから
頭を抱える時もある。
形にはめたり、これはこうと断定したりせず
もっと曖昧で、時には適当に、柔軟に。
相手を思う優しさだけは持って接していくのが人間らしさかなと思いました
最後まで読んでくださりありがとうございます
欲しいのは「愛してる」じゃなくて「愛されたい」
このタイトル、かなりポイントをついてる気がして
リール作成中に頭に思い浮かんだ自分の頭を褒めたい!
みんな誰だって自分が大好き。
自分を大好きでいたいんだよ。
だから、愛されたいという感情を持って生きていいんだよ。
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