・You、家族に推しバナしちゃいなよ。

こんにちは!いきなりですが、みなさんは、本気で好きになったもの、いわゆる「推し」を、誰かに公表すること、できますか?

公表する前に、超えがたいハードルが現れたりはしませんか?

私はなぜか、家族に対してのみ、なかなか公表できません。とんでもなく、恥ずかしいんです!!

11歳。関ジャニ∞を好きになる。

私は小学5年生の1月ごろ、関ジャニ∞の丸山隆平さんを、『泣くな、はらちゃん」というドラマを見て好きになりました。

なんか、ビビビっと、ある場面の表情が1日経っても二日経っても、一週間経ってもずっと頭から離れなかったんです。

これが噂の、いわゆる、一目惚れ....?

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これまで、上地雄輔とかAKB48、嵐など、曲を聞いたりテレビで見たりしていて好きだなぁと思っていた人たちはいたけれど、「会いたい!!」って思うくらい好きになったのは初めてで。

この、「好きかも」から、「会いたい!!」「生で見たい!」という感情を生むほどの「好き」に達した場合、まずファンクラブが頭に浮かび...ますよね。どうしても、お金の事情が絡みます。

この人が好きっていうのを、親に話さないといけません。

私は、なぜかここのハードルがかなり高くて。

好きで好きで仕方ないのに、恥ずかしいという理由で、見たいときに見れないとか、我慢する状況を続けてしまう。これが意外と辛い。もどかしい。

You、ちょっと重いよ!

それでもなんとか当時の私は、TSUTAYAに行けば嵐と一緒に関ジャニ∞のCDを忍ばせてみたり、偶然を装って関ジャニ∞が出ている番組をつけてみたり(長時間はできない)、冷や汗かきながら必死になって身の回りに関ジャニ∞を取り入れていきました。

...You、何してんの。

会いたすぎる、辛いってなった時には。

住んでるところが高台の方だったので、やたら近所にある橋へ行って、理科で習った東西南北の知識を使ってたぶん東京...って方角を眺めたりして。「同じ空の下にいるんだもんなぁ...あの辺なのかな...」とか、恋しくなったりしてました。

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...You、やばいよ!

・・・・・健気と言って!!

一度オープンにしたら徐々に恥ずかしさは無くなる

そんな拗らせた私でしたが、今では「私といえば関ジャニ∞!」「我が家の関ジャニ娘!」というくらいファン全開の状態です。

関ジャニ∞が家に住んでるのかっていうくらい、家族以外で聞こえてくる話し声は関ジャニ∞が8割ほどです。(テレビ)

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かれこれ、エイター(関ジャニ∞のファン総称)8年目に突入。

なぜ息を吸うように応援できるほど、オープンになれたのか。

それは私が、一度好きっていうのを打ち明けてしまえば、今までの恥ずかしさは信じられないくらい無くなる性格だったからです。


打ち明けたきっかけは、

なんと突然、姉も関ジャニ∞にハマり出したこと。

姉妹だけどあまり似ていないと思うことが多いのですが、この時ばかりは姉妹のDNAを強く感じました笑

が、やはり性格は真反対。姉は、すぐに好きを公表。すぐにと言っても、育むまでの期間はあったのだろうけれど。

姉は、自分の好きに対して恥ずかしいとか、そういうのがない人。ハマればすぐに近づく。羨ましい限り...!

姉への反骨心

そう、姉はすぐに近づきます。なんと私がずっと買いたくてでもどうしようかと苦悩していた8ESTという8周年のライブ DVDが、突如家に現れます。

ラッキーだけどどうしよう、ラッキーだけどどうしよう。

さらに姉は、「ライブ行きたいからファンクラブ入りたいんだよね」とすぐさま母に相談。

待て待て待て、追いつかねえ。私を置いてライブに行くんじゃない!

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わしゃ、もっともっと前から好きだったんだよう!!

やっと、我慢ならなくなりました。

TSUTAYAで勇気を振り絞ってカートに入れたアルバム・シングルたちが、あっという間に姉のウォークマンへ流されていく様子。

私の方が先にずっと見たいと思っていたライブDVDを、姉が観る。

それが当時、かなり、悔しくて。

会いたい気持ちと姉への反骨心のダブル作用が功を奏して、私もファンクラブ入りたいとサッと言えました。

多分、母もすぐ受け入れてくれたので、気づいていたのかなと思います。(今思うと、そりゃあ、TSUTAYAで関ジャニ∞いつも入り込んでくるんだから、気づきますよね!笑 )

それにしても、姉に対する「ずるい、私だって」精神、根強い・・・。

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(当時書き込んでいた、丸山隆平ファン日記....笑 テレビとかラジオの感想毎日いっぱい書いてました。健気や🤧)

好きになった人は皆、誇っていいほど素敵な人

好きを公表して、変な恥がなくなって、毎日好きなものに溢れる生活を謳歌できることはとても楽しい。

今でも、自分の「好き」を家族に公表するのにはなかなか葛藤がありますが、あくまでも私が恥ずかしいのは、私の性格に原因があるのです。

好きになる人は、決して恥ずかしい存在じゃないし、むしろこういうところがいいんだよとプレゼンしていたいくらい、自分にとって尊敬できる素敵なカッコいい人ばかり。

もっと堂々としていいんだぞこの自意識過剰娘が!って、いつも自分に文句を言っています😅


林遣都、到来。

そして去年から今年にかけて、関ジャニ∞の時のような、押し隠しが巻き起こっていました。(いや、勝手に巻き起こしているだけな!)

今回に至っては、あまりに打ち明けないまま好きが溢れたものですから、なんと携帯が壊れました。家族に向けて色々伏線を張ったりしました。

この妙な恥ずかしがりに共感してくださる方が少しでもいると信じて、またの機会に林遣都録も書いていきたいと思います!📝

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました!💟

P.S 密かに好きでいつづける時間も愛おしい。

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