まずい飯屋から学ぶ、良き循環。
今、自分のそのお金、良い循環してますか?
まずい飯屋から学ぶ、良き循環。
昼休み、ふと立ち寄った飯屋。
そこは、安さが売りな飯屋。
しかし、店員が効率性だけ追い求め、雰囲気がギクシャクしていたり、
お客さんに挨拶しない、注文ミスはする等の、お客さんをただのロボット扱いしていた。
挙句の果てには、「さぁ、帰るか」とお客さんのいる中大声で伝えていた。
会計時、「うわ、この人達にお金を廻すのか」と嫌な気持ちになって会計を済ませた。
みなさんも、似た境遇は、ないだろうか。
前払いで、期待以下の味・サービスが出て、お金返してほしいと思った時。
期待したエンタメが、見るに堪えず、何度も席を立とうとなった瞬間。
付き合いで来たけど、正直来たくなった、レジャー施設。
など、挙げればきりがない、嫌な気持ちになるお金の使い道。
お金の本質は、「ありがとう」の循環。
商品やサービスを通して、便利になったり、豊かになったから、
その感情と「ありがとう」をこめて、お金を払う。
そして、この循環が、経済を好循環へと発展させる。
しかし、
蓋をあければ、上記のような体験、商品やサービスに多くぶつかる。
今後、ぶつからないために、
在り方をととのえて、このような事象をととのえるのは、勿論だが、
経済的に見た場合、もう、この商品やサービスに支払わないのが、
今後できる身近な傾向と対策。
安さだけに執着せず、
少し高くても、その先の心地よいサービスや世界観に支払う感覚。
その場限りの欲求に溺れず、
「あれ?これ、本当に必要だっけ?」という内省と俯瞰。
誰かではなく、自分軸で必要なモノを選ぶ基準と設定。
世間体やマーケティング、不確定な「みんな」に乗せられて、
ゼロサムゲームを繰り返す、新商品やサービスを越え、
本当に必要なモノのみ買って、後は手放す・廻すを行い、
みんなのハッピーのために使う覚悟。
本当の意味で、「ありがとう」と思える商品・サービスのみに支払う選択。
こうした、ひとりひとりの指針と行動が、
いつしか、経済を良い循環へと廻していく。
これを勉強するきっかけとなったのは、あの飯屋。
諸々まずかった、
あの飯屋に感謝を込めて、明日も廻していきましょう。
良い経済は、
明日の、その自分の財布から、廻っていくのだから。