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日がな一日言語学

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認知言語学者の日常的ことば遊び場的ななにか
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2024年2月の記事一覧

情報保障と合理的配慮の関係 その2

前回からの続き。 合理的配慮の義務化という急ピッチな展開 もうこの4月から、合理的配慮はどんな事業者に対しても義務化します。といって、いろいろな発信が行われている。「努力義務」だと「努力はしました〜」で終わるから実効性がないことが問題視されてきたのだ。さらにいうと「過重負担」もやらない理由になるので、問題視されている。 とはいえ、事業者側に立てば、過重負担の記述がなければ、際限なく対応を迫られるという恐怖があるだろう。 そもそも当初から、当事者団体は「努力義務」みたい

情報保障と合理的配慮の関係 その1

実は、情報保障については、公的な支援として、「意思疎通支援」という制度がありますが、これは生活に必要なものに限られます。病院への通院や、子の学校PTA、役場での手続きなど。これは障害者総合支援法の地域生活支援事業というくくりで行われます。この「意思疎通支援」は「公的派遣」と呼ばれており、自己負担ゼロで派遣してもらえます。 ただし、定期的に学校に通ったり職場に行ったりすることには使えないところが多いです。職場での情報保障は、障害者雇用促進法でまかなわれます。 イベントの主催