1日に必要な水分の落とし穴

1日に必要な水分は、およそ2L〜2.5Lと言われています。
それらは、食事に含まれる水分と、食事以外に飲み物として口にする水分との総量になります。

両方から摂取する水分量を意識しないと水分を摂りすぎてしまい、むくみなどの原因になります。


むくみ

お通じや美容のためと言って、食事以外に、毎日2L以上の飲み物を口にしたりすると、体内の水分が多すぎてむくみの原因になると言われています。

以前に、お水が新陳代謝のために身体に良いと聞いて、ペットボトルのいろんな銘柄のお水を試したり、1日2Lも飲んでいましたが、むくみがひどく、身体を冷やしたのかお腹が痛いなど不調がありました。

すると、その症状にはまだ足りないと思い、さらに増やしたのに体調は良くならないと悪循環でした。


食事の水分量

例えば、加熱調理した野菜は、生の状態から約半分になると言われています。
サラダなど生だと水分量は変わりません。

ちなみに生野菜の水分量は、食材の重さに対して以下のようになっています。
トマト:約94%
きゅうり:約96%
大根:約95%
にんじん:約87%
もやし、ほうれん草:約90%

トマトの重さは
・大玉トマト:約200g以上

・中玉トマト:約30~200g前後

  • ミニトマト:約20~30g

※調理すると生の約半分になります。

1日の食事例の水分量

※私の食事例ではありません。
※一般的な食事メニュー例です。

〈朝食例〉
・パン6枚切り1枚で約60g(水分量約24g)
・コーヒー約120g
・サラダ120g(水分量60g)
・バナナ120g(水分量60g)
合計 264g

〈昼食例〉ミートソースパスタランチ
・ミートソース80g(40g)
ゆでたパスタ250g(水分量165g)
・サラダ120g(水分60g)
・スープ180g
・コーヒー約120g
・チーズケーキ一切れ60g(水分30g)
合計625g

〈おやつ例〉
・ミカン120g(水分量60g)

〈夕食例〉唐揚げ定食
・ご飯135g(水分量66g)
・唐揚げ5個約130g(水分量65g)
・サラダ120g(水分量60g)
・キュウリとワカメの酢の物30g(水分量約24g)
・お味噌汁150g(水分量130g)
・お茶180g
合計約500g

1日の食事のおよその水分量
1473g=1L473ml≒1.5L

このように食事に含まれる水分量は思ったより多いと感じます。

1日の飲み物の水分量

これら以外に、飲み物を
・朝起きたら1杯
・午前中1,2杯
・おやつどきに1杯
・夕食までに1杯
・夕食後1,2杯
のように飲んだとします。

1杯180mlとすると、食事以外の水分の合計は約900ml〜約1.3L

食事の水分と飲み物で摂取する水分は、1日でおよそ2.4〜2.8Lになります。

この量は人が、1日に必要な水分の目安と言われています。

まとめ

男女や体格により、必要な水分量は変わりますし、激しい運動や労働される方はこの限りではなくて、失った水分を体調に合わせて適切に補うようにしてください。

飲み物で必要以上にお水や嗜好品のコーヒーやジュースなどが多くなり過ぎないよう気をつけています。
飲み物はお茶、ルイボスティー、外食では紅茶(今日は紅茶の日!)、スタバではほうじ茶などを飲んでいます。
お酒は、アレルギーなので飲めません。

飲み物の水分量に気をつけるようになって、むくみと疲れやすかかったのが、ずいぶん改善されました。

むくみ知らずでスッキリ顔になりたい㍉でした!

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