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ろどのラヂヲ Vol. 14+α

…ザーザー…ザー…
…ザー
暑かった夏も過ぎ去り、何だか夜風が涼しくもあり寂しくも感じる頃に、そっと何かを振り返るに思いにふれるなんて、ちょっとセンチにみえるお年頃は遠い昔に過ぎてるけど、でもさ、そんな時もあっていい気がする一人だけのひと時。
薄色の青い空は夏の頃のキャンパス。もう少しだけ青が紺碧の彩を始めた感じで思いがなんだかシットリと何かを言いたがる。今は朝を過ぎた遅めの朝食を終えたひと時、空を眺めています。他愛もない何の変哲もない空ですが、いつも空と違うと思うのは何故でしょうか。季節の終わりにには置いてきた思い出が、ちょっとだけザワザワと顔を出す。そう、わすれない…と。

夏の暑さも陰りを見せて、秋の風が頬を通り過ぎる。
遅めの朝に食後のおコーヒーは、いつものブラック
冷めたころ合いにお届けします。ろどラヂヲ。今日もnow on air.

いやいや時の過ぎるのは早いもので、ついさっきまではビーチに彩る女神たちの声に浮足出してはエンジン全開の日々だったのに、気付ば誰もいない寂しい時の忘れた「季節はずれの海岸物語」を一人演じるところでした。演じたかったけど。

「引き止めに来たんじゃないの
もう追いかけもしない
でも、覚えてて圭介さん。
私のこと覚えてて
忘れないで。私のこと忘れないでね。」
(とっこちゃん…)

「私は忘れない、いままでありがとう
圭介さんがいてくれたら
じゃ、元気でね」

晩夏が過ぎるころは寂しさも忘れると思っていたのに、空に星が登るたびにあの笑顔を星座に重ねては、星の瞬きにさえあの囁きにも消えては語りだす自分に、きっと忘れたいんじゃなくて、いまもここに流れる映画のシーンのようにスクリーンには俺が居て貴女が居て、光と影が入り乱れては流れるストーリー。きっと終わるなんてこれっぽっちも思っていない夏の日に…突然流れ出すは「Mr.Lonely」グローインアップの最後のメロディ。

知っていた。知らなかった。そいつは誰さ。
そうだ、俺がバカな奴だってことは知ってたさ。

Lonely, I’m Mr. Lonely
I have nobody for my own
I am so lonely, I’m Mr. Lonely
Wish I had someone to call on the phone

(*)BoddyVinton,GeneAllan

もう秋ですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか、DJろどがお送りする。ろどラヂヲ。今日もnow on air.(2回目)
久々過ぎて、どんなペイストのコンテンツだったか忘れたけど、まーいいさ、中身が同じなら皆同じってことで、許してください。
そう、ここ(ラヂヲ)は初めてから15年くらいまえかな。うんたぶん、幻の1回目の録音はなくなってしまって中身も覚えてないけど、そのころ視聴さんは、、、元気かな、ここnoteにも、まだ健在なのはしっているし、その娘もDJで、実は昨日も放送してたのを聴いてて、ちょっと寂しさ感じて、臨時という心の定期便の放送です。

そう、むかしむかし、まだインターネットとか世に広がりつつあった初めの頃、テレビとかラジオとか既存メディアとは別の新しく個人が世界に発信できることが言葉→映像と出来るようになったころ、ライブ(そうリアルタイム)に手軽に放送できることが巷に噂になり始まったころ。ん-っとストリーミング放送ならるもの。ネットラジオを使って個人が盛んになりだした。

そんな晩夏、そう今の季節のころ。休日も仕事をしてて精神的に疲れがピークだった時に、そっと眺めたデスクの横のガラスの向こう。
空が青かった
そう、青かった
千切れ千切れの白い雲が
ゆっくりと流れてく
しばらく眺めてた、体の時間が止まってた
体が止めたかったのかもしれない

そんななかネットラジオが自動サーチで捕まえた放送をon air
「…だらけ…書いた…♪
True…Ture…
本当に愛していたんだと
あなたは気にもとめずに走りだした
True love, my true love

何と書く流れてきたユーミンのDESTINY。
おそらく放送者だと思う歌声とギターの奏で

あぁいいな。この時間。

暑さも過ぎ、空を眺めて雲を追い。流れるは名も知らない貴女の弾き語り
(なんか、このままで、いい)

そのな事も昔の話し、あのイメージで綴るは、ろどのラヂヲ

今日も日が昇ればちょっと暑いかも、まだまだ気を付けてくださいね。
誰が聞いてるかわからないけど、きっと貴女は聞いてくれてるのかな
お返事はいらないけど、返す言葉は贈る言葉、サヨナラなんて言うなら止めてくださいね。あの日に抱きしめていればなんて後悔しそうなんで。
そんな妄想も空想も希望も?スパイスに秋に向けて気持ちを整理整頓してみよう、でないと秋の彩る木々がセンチに反応して倍増して、毎日放送しないと追いつかないくらい。心弱いんです。おそらくたぶん。

秋の日の午後も、幸せに。

ではでは

ろどのラヂヲ、星も眠る頃に。

#日記 #エッセイ #詩 #つぶやき #過去の抜け殻 #ろどのラヂヲ

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