日本一優しくて使える税金の本 ①
こんにちは。
久しぶりに東京に向かっております。その新幹線の中で書こうと思ったので書いていこうかなと。
今回の内容は知ってて損なしです。
てことで書いてきやす・・・
■税金とは?
・もともと税金とは自分たちの暮らしをよくしていくためのものになります。要するに社会への会費みたいなものです。
どういうことか?
つまり、税金を納めるから学校ができますし、道路が壊れたら整備されます。そして、火事になれば消防車や救急車がきます。
でもなぜ、日本人が税金に興味がないのか。その理由はたった一つです。
所得税を自分で納めていないからです。
これに尽きます。つまり、当事者意識がなさすぎることが原因です!
消費税はともかく、所得税も自分で納めてないため、自分の給料の中から支払っているという感覚がないためです。
だからこれらの使われ方にも興味を持ちません。
つまり、これらの原因を辿ると、源泉徴収制度が原因に挙げられます。ただ、アメリカやイギリスやドイツなどの主要国にも源泉徴収制度はあります。
なぜ日本だけこんなに興味を持たないのでしょうか?
答えは、『年末調整』の存在です。
*源泉徴収制度とは:給与の支払者があらかじめ給与から所得税を差し引き、それを国に納める制度です。
■海外では〇〇〇〇が普通である。
・先ほどの続きになりますが、アメリカやドイツにも源泉徴収制度はありますが、会社が年末調整までしてくれません。
各々が『確定申告』をします。
これにより、国民の税金に対する意識は高いようです。一説によると、アメリカ人の確定申告のために費やす時間は平均11時間半だそうです。そんなに費やしたら嫌でも詳しくなりますよね。
つまり、『確定申告』をするということは海外にとって当たり前のことであることがわかります。
結論、税金とは国を成り立たせるために必要なものです。ただし、一方的に『取られるもの』ではなく、国民一人一人がきちんと監視し、『納めていくもの』になります。
■税金とは大きく分けて二種類存在する。
・題名の通り、税金には二種類存在します。
所得税や法人税のように「入ってくるお金にかかる税金」と消費税やたばこ税のように「出ていくお金にかかる税金」です。
*たくさん稼げば、それに応じて税金を支払うというのが所得課税。
*たくさん買って消費すれば、それに応じて税金を支払うのが消費課税。
何を持って公平と考えるかが重要です。所得を基準と考えるか。消費を基準にするか。これらの基準によって決まります。
「消費税は低所得者にとって不利な税金である」という主張が近年、主流を占めています。
国民全員一律に課税してしまうと所得の少ない人にとって税の負担が重くなります。
これを『逆進性の問題』と言います。
また、直接税と間接税という違いもあります。
直接税:納税者と税負担者が一致する税金
例)所得税、法人税、相続税など。
間接税:納税者と税負担者が一致しない税金
例)消費税、たばこ税、酒税など。
今回はこの辺で✌️
最低限のタックスリテラシーは必要だと思う派なので是非、これをきっかけに勉強してみてください!!
毎度、いいね、コメント、フォローしてくださってる方へ。
本当にありがとうございます🙇♂️
近々、②も更新するのでお楽しみに。。。
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