楽しまなきゃというプレッシャー
自分が大学生になったばかりの頃、楽しく生きなきゃという強迫観念を感じてました。
楽しい場所に行かなきゃとか、思い出を作らなきゃみたいなプレッシャーでした。
高校生の時、憧れの青春を実現できず損したな…とか思っていたのが原因だったのかもしれません。(今思えば楽しかった)
そんな中、8月頃に高校時代の友人と2人で旅行に行きました。
旅行中は、今自分は楽しんでる!と思うために必死で写真を撮ったり日記を書いたりしてました。現地の高校生カップル見て、ああいう青春がしたかった…とか思って少し落ち込んだりもしました笑。
ところが旅行が終わりに近づくにつれて、突然本当に楽しいという満足感を感じはじめました。旅行なんだしそりゃそうだろうって感じですが、今までとは違う、心の底からじわーっと来る感覚でした。楽しい記憶は、楽しくしなきゃ!なんて考えなくても自然と出来上がるんだなっていう事に気がついたんです。
この時の旅行があまりにも楽しくて、もうこれ以上の楽しい思い出はできないんじゃないかとすら思ってしまいました。そして、もう楽しい思い出を無理に作ろうとしなくてもいいと思うようになりました。すると、ふと心が軽くなりました。この旅行を思い出せば、自分は人生を謳歌していると実感できて安心できます。
たぶん友人はこんなこと1ミリも考えていないでしょう。ただ自分が今落ち着いた心で生活できているのはその時の旅行が本当に楽しくて、無意味な強迫観念をとっぱらってくれたからだと思っています。本当に旅行に行けてよかったなと思うので、友人には感謝です。
もうちょっと付け加えると、遊ぶ時、有意識に「楽しんでいるという実感がほしい」と常に考えていたのが、ただ無意識に「楽しい」と感じるだけに変わりました。言い換えると、楽しんでいる自分を第三者目線で確認したいという欲求が消えたっていう感じです。本当にシンプルに心が楽です。
大学では友達は少ないですが、勉強にも励めており不満もなく充実感があります。もし相変わらず変なプレッシャーを感じていたら友達が少ないことを嘆いたかも笑。
旅行の思い出が、心にある余計考えを消し去ってくれたという話です。
ぐちゃぐちゃ書いたせいで終始よく分からない文章になってしまった…
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