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Retty社の人々

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社員インタビューや登壇情報、個人のnoteなど、Rettyで働く人にフォーカスした記事をまとめています。
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#データ分析

効果検証の解釈を行うときに意識していること

この記事はRetty Advent Calendar 2023の20日目の記事となります! はじめにRettyでプランナーをしている今井です。現在はtoCユーザー向けの体験を向上させるための分析・企画・実行を行っています。 今年は自分で企画した施策の効果検証を行うことが多かった年だと振り返っています。 施策は何らかの仮説を検証するために行います。ただ、仮説が外れた場合になぜその結果になったか?や事前に立てた仮説以外にも他にどんな影響があったか?を深く分析することで学びのあ

dbt移行プロジェクトを振り返ってみた[連載2/3] #dbtでデータの民主化

こんにちは、グルメサイトRettyでデータアナリストをしているdaikichiです。 こちらの記事はRetty分析チームの連載「#dbtでデータの民主化」の2週目の記事です! 前回はデータアナリストの上野によるデータアナリストがdbtを使って育てるデータマネジメントでした。 次回はアナリティクスエンジニアの井下田によるDWHの管理を内製からdbtに移行した話です。 この記事では、dbt移行プロジェクト(以下PJ)の進め方を時系列順に振り返った上で、学びを整理していきます

Rettyデータ分析チームの情報発信をまとめました

データ分析チームのことをより多くの人に知っていただくべく、さまざまなチャネルで行ってきた情報発信をこちらの記事にまとめていきます! 大好評!〜データ分析チーム初の試み〜連載企画「#dbtでデータの民主化」 データアナリストがdbtを使って育てるデータマネジメント[連載1/3] dbt移行プロジェクトを振り返ってみた[連載2/3] DWHの管理を内製ツールからdbtに移行した話[連載3/3] データ分析チームに関する記事 Rettyでデータアナリストスキル定義&FB

アナリストがプロダクトディスカバリーに触れ、デリバリー至上主義から改心した話

こんにちは。上野です。 2022年の1月からRettyにジョインし、データ分析という業務を通してプロダクトの意思決定に関わる仕事をしています。 今回はプロダクトディスカバリー(以下ディスカバリーに略)を実践してみての気づきを記していきます。ディスカバリーの定義については後述しますが、リサーチ手法という観点ではMixed Methods(定性調査と定量調査をミックスする手法)に近しい手法です。 ディスカバリーという言葉は、国内では ・LEAN UX ・INSPIRED 熱

YOUは何しにRettyへ?#2 新卒で結果が出せなかった僕が分析チームを立ち上げてマネージャーになるまで

こんにちは、Retty採用チームの大森です!4月も終盤、花粉症が終わりはじめて最高の気分です! さてRettyには様々なバックグラウンドを持つメンバーが続々と仲間入りしています。「YOUは何しにRettyへ?」では、個性豊かなメンバーの「どうしてRettyで働くことにしたのか?」「Rettyではどんな仕事がしたいのか?」など仕事に対する想いをお伝えしていきます。 第2回目は、 2014年4月に新卒入社し、現在は分析チームマネージャーの平野くんに話を聞いてみました。 手違い

RettyにおけるはじめてのUXリサーチ設計

こんにちは、Rettyの二見です。データアナリストとしてプロダクトを伸ばすため数値を分析したり、プランナーとして施策の企画をしたりしています! 一方でプロダクトを伸ばすためには筋の良い仮説に基づく数値出しやユーザーのインサイトに基づいた企画立案が重要と考えています。Rettyではより筋の良い仮説やユーザーインサイトを獲得するためにUXリサーチを導入し、データアナリストが主導して実施しています。 ということで本記事ではUXリサーチの設計プロセスのtipsやデータアナリストと

Insight Tokyo #1 の登壇を終えて

はじめまして、Rettyでデータ分析チームのマネージャーをしている平野と申します。今回初noteですが自己紹介はまたの機会とします。 3/25(水)にInsight Tokyoでオンライン登壇をさせていただきました。その内容を同じ登壇者であるみほぞのさんが定量×定性の補完的アプローチ@ Insight Tokyo #1を書いているのを見て便乗書きです笑 登壇資料はこちらです。 主に、定性データも活用するに至った背景と定量定性の活用プロセスについての内容です。 定性デー