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「笑うバロック」バックナンバー601-700(予定)

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インターネットの発展でバロック音楽聴取の環境が幅広くなりました。観ながら聴いて書きとめて、思わず笑いがこぼれたらメモしています。
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#バッハを笑う

笑うバロック(671) 二刀流のスカルカ

ギヨンのラメント集のCDのカバー写真を撮影したスカルカのチェロ組曲を聴きました。好印象。魔…

笑うバロック(657) バッハの旋律を夜に聴いたせいです。その9

よかったね、ニールセンさん。 残念ながら、日本のドラマではありません。 わたし自身も久しぶ…

笑うバロック(646) バッハのメヌエット [59候補]

次に掲げる影踏丸様の記事を読んで、バッハの名品ではなくペツォルトの名品ということではない…

笑うバロック(641) バッハ・ダイナスティ

ほぼ20世紀以降、リアルに存在しないのに「ダイナスティ」な音楽家一族。 「ステータスを守る…

笑うバロック(634) バッハの旋律を夜に聴いたせいです。その8

仙台の「バッハさん」かしら。 ていねいな前置き付きの動画。 かれならグラウンのガンバ協奏曲…

笑うバロック(624) 「想像がつかないから」と「想像がつくから」

ガッリジョーニ氏のバッハのドゥーブル。ロ短調のパルティータに倣ってらしいけれど、出来上が…

笑うバロック(621) 2つのテーマによる、6人のバイオリニストのための「Sei Solo」

バッハの謎めいたタイトル「Sei Solo」。 「you are alone」と読むこともできます。 イタリア語「Sei」は、「6」とも「あなたは」とも。 たしかに表紙は「Sei Solo」が印象的。 検索したところ6人の男性がこの表紙に魅かれたと思しき趣向のCDを。 21世紀の幕開けと共にクレメルから、その後バロックバイオリンの録音が増え、6人目はカヴァコス。 バッハの私生活を含め孤高ぶりを解釈しているように思えますが、雰囲気としては6つのパートからなる超大作という捉え方

笑うバロック(620) 平成「芸術祭賞」バロック

少し乱暴な言い方ですが、日本人にとってバッハはベートーベンやモーツァルトより圧倒的に「芸…