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生産性の向上は、データに基づいたマネジメントでしか為し得ない。という話

働き方改革やテレワークなど、新しい働き方が話題となると必ずセットで議論されるのが、”生産性の向上”です。様々な企業が生産性を向上させるためにITツールの導入や、施策を検討されているかとは思いますが、飛躍的に生産性が向上した事例を耳にする機会はあまりないのではないでしょうか。
生産性の向上を実施するために必要なことは様々ありますが、一番重要なポイントは”事業の可視化”できているか。つまり、あらゆる行動を数値化し、数値に基づいた事業運営・マネジメントを行っているかが重要となります。
可視化が行えていると、生産性の向上、つまり活動の品質が大幅に向上します。

では、なぜ活動品質が向上するのか。
今回は品質の向上が起こる理由についてお話しさせていただきます。

売り上げをあげるための最短ルートが見える

事業が可視化されている状態とは、全てのプロセス数値が可視化されている状態であるので、売り上げをあげるために必要な行動は何かがわかっている状態です。なので、いわばビジネスの”攻略法”がわかっている状態なので、最も効率の良い選択肢を自然と各々がとるようになるため、活動の品質が向上します。

注力すべきステークホルダー・商材がわかる

可視化ができていると、どのような要素を持っている顧客との成約率が高いかがわかるので、今までKPIを達成するために行っていた売れない・需要のない顧客に対して行う営業活動がなくなります。
また、当然ではありますが成約率の高い顧客に営業活動を行うと、成果が出ます。成果が出る顧客に注力したいと思うのは必然なので、次に成約率の高い企業の分析を行い、そして成果がでるという良いサイクルを回すことができるようになります。

常に根拠が伴った行動をとる

当然ではありますが、働いている以上成果を出したくないと考える方はいないので、成果が出る方法がわかっていれば、最も効率よく成果の上がる方法をとるようになります。つまり、全ての行動に根拠が伴うようになるのです。根拠が伴うということは定量的に行動するということなので、成果が上がらなかった場合には具体的な対応策を指示することができ、マネジメントコストが圧倒的に下がります。

まとめ

成果を出すための最短ルートがわかるので、行動の質が向上する
顧客・商材の分析を行うことで、売るための良いサイクルが生まれる
部下へのマネジメントコストが下がる

最後までご拝読いただきありがとうございました。
活動管理や事業の可視化にご興味ある方いらっしゃいましたら、下記URLよりお問い合わせください。


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