読書感想文 2021/3
気が付いたら4月になっていた。本来ならば、昨日書くべきだった3月に読んだ本のまとめをする。今月は3冊だったが、論語と算盤に関しては3回に渡って記事を書くことができた。それだけ内容の濃い本だったということだろう。
書いている時だけが考えている時だ――。この一言にハッとさせられた。この部分を読んだだけでも、この本を読んだ価値があると思う。読もうと思ったきっかけは、コンサルに勤務している方から薦められたから。やはり、人薦められた本は読んでみたほうがよい。
冒頭に書いた通り、論語と算盤は非常に学びの多い内容であった。読んだ本は抜粋版で現代語訳されたものだが、これが1,000円以下で手に入るのは、とても有難いことだと思う。100年くらい前に書かれたことが、現代でも通用することがすごいし、本質的なことは陳腐化しない。論語は孔子の弟子たちが孔子の言ったことをまとめた書物だが、それを経済と結び付けたのは渋沢栄一の為せる業である。現在、放映中の大河ドラマ「青天を衝け」にも引き続き注目したい。
これまた古い本で1997年の刊行だが、最近読んだ本との繋がりがたくさん見えた一冊だった。複数人の著名人が同じことを言っているのだから、それは真理といって差し支えないだろう。読んだ本のポイントをこうしてnoteにまとめておくことで、過去に読んだ本との比較することができる。読んだだけではいつか忘れてしまうので、都度記録していくのが効率的だ。
まだ仕掛っている本があるので、4月はそうした本を読み進めたい。
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