読書感想文 2021/1
図書カードを貰った話は以前に書いたが、そのカードで本を3冊ほど買った。いずれも前々から気になっていたものだが、このカード貰った経緯がとある賞の副賞なので、それに見合った使い方をしないとなと自分でルールを決めていた。結局は好きな本を買っているだけなのだが、衝動買いじゃなくて、自分でちゃんと納得したものを選ぼうと思っていた。
マナーはいらない 小説の書きかた講座
この本を見つけたきっかけは読書メーターである。本当になんとなく、送られてきたメルマガを眺めていた時に目に留まった。ほう、そういう本があるんだなと。Amazonのレビューでは、内容が偏っているとか、曖昧なアドバイスが多いと書いてあったが、十分実用的な内容だった。小説家がどうやって小説を書いているか?というノウハウ的なことは十分に書いてあったし、何よりも読み物として面白い。あの内容で曖昧だというならば、もはや自分の頭で考えることを放棄してしまっている。人から言われていることだけをやって自分で考えなければ、その人らしさやオリジナリティなど生まれるはずもない。
パン屋ではおにぎりを売れ 想像以上の答えが見つかる思考法
こちらは去年に見つけて気になっていた本。釣りタイトルみたいでどうかな……と思っていたが、こちらもかなり実用的な内容だった。この手の本は読んだだけでわかった気になるのが一番良くない。自分でやってみて(少しずつでも)自分のものにしなければ、読んでないのと同じだ。なかなかのハードルを自分に課してしまったようだが、考える時間を自分の仕事や生活の中に取り入れていこうと思える一冊であった。
君の膵臓をたべたい
今更ながら、この小説を買った。昨年末から実写映画、アニメ映画と観てきて、最後に原作小説に手を出したというわけだ。まだ最後まで読み終わっていないのだが、映画では色々とカットされているところがあることがわかる。やはり、気に入った作品はちゃんと原作に目を通すべきだなと改めて思った。
ちなみに図書カードの残りは1000円弱。さて、残りをどういう風に使おうか。その宿題は2月に持ち越しのようだ。
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