【金色のガッシュ・るろ剣】久しぶりに読むのに最適なマンガ3選【黄泉のツガイ】
私の趣味の一つとして読書があります。
私の経験から考えると、恐らく(私の主観)ですが、大人になってからも読書が趣味になっている方は、子ども時代にマンガを楽しんでいた方がほとんどだと思います。
今回は、そういった、子ども時代にマンガを楽しんでいた方が、今から何かマンガを読もうかと考えた際にきっとハマる作品を三つ紹介致します。
夏真っ盛りで室内にこもることが多い・夏休みで時間がある時、に読むと良い気分転換になること間違いなしです!
※ 久しぶりに新しいマンガを読もうと思った際に、今まで読んだことの無い作者さん・ジャンルに手を出すことは難しいと思いますので、私達が子どものころにハマったマンガの作者さんの続編を取り上げました。
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1.金色のガッシュⅡ(雷句誠/クラーケンコミックス)
前作の戦いを勝ち抜き、100匹の魔物の頂点に立ち、魔界の王となったガッシュ。
しかし、そんな魔物の世界に危機が。
その頃、エジプトで研究発掘を行っていた清麿のもとに、魔界のSOSを伝える使者が訪ねてくる。
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雷句誠さんの「金色のガッシュ」の続編です。
金色のガッシュは、白熱したバトルシーンや、ギャグとシリアスのシーンの入れ替わりに特徴があります。
通常の作品ですと、「シリーズ・編ごと」もしくは「一話ごと」に、ギャグとシリアスの割合を変化させることが多く、そうすることによって作品にメリハリをつけることを狙っています。
しかし、当シリーズは、一話どころか「一コマごと」にギャグとシリアスが目まぐるしく入れ替わるような作品であり、その結果、展開の速さがもの凄いです。
Ⅱとなった今作は、
一巻で、ガッシュと清麿の再会。
二巻で、おもしろ……大人になったキャンチョメ。
三巻で、ムキム……大人になったティオ。
という、怒涛の展開が繰り広げられていますので、一作目が好きだった方はきっとまたハマるのではないでしょうか。
個人的には、フォルゴレとキャンチョメの「無敵フォルゴレ」熱唱シーンは、とても胸熱でした。
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2.黄泉のツガイ(荒川弘/ガンガンコミックス)
山奥の小さな集落で過ごし、山で狩りをし畑で農業をするような平和な毎日を過ごしていた、少年・ユル。
しかしある時、村にかけられていた結界が破られ、ヘリや重火器をもった兵士たちに襲撃される。
襲撃者のなかには、ユルの妹・アサと名乗る少女も含まれていた…
ユルは、襲撃者たちに対抗するため、「神様・守り神・妖怪・UMA」とも呼ばれる、ツガイと契約し戦う。
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「鋼の錬金術師」「銀の匙」等で有名な、荒川弘さんの作品です。
まだ1・2巻程度しか読んでいませんが、かなりバトルシーンが多めという印象があります。
しかし、ただ単に力が強ければ勝てるというわけではなく、様々な戦い方が繰り広げられていますので、そういったところも好みです。
また、登場するキャラが、「完全に味方」「完全な悪役」というものが存在していなさそうな印象があり、これからどのように物語が展開していくのかとても楽しみです。
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3.るろうに剣心・北海道編(和月伸宏/ジャンプコミックス)
志々雄真実の一派に下っ端として在籍していた長谷川明日郎(悪太郎)と、自らを文明開化の申し子という井上阿爛が、同日同時刻に東京府小菅集治監(監獄)を出所し、何の縁か同行することになる。
志々雄真実の刀「無限刃」を狙う組織。
無限刃を所持している明日郎
父親が白人という外国の血が流れている阿爛。
そして斎藤一と相楽左之助、さらに今まで剣心と戦った強敵、北海道を根拠地とした正体不明の武装集団。
さらには、死んだと思われていた薫の父親・神谷越路郎まで…
様々な人間が北海道の地に集結し、新たな舞台の幕が開く。
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シリーズ累計7200万部を超え、アニメ化され、映画では佐藤健さんのアクションも話題となり大ヒットとなった、人気シリーズの続編です。
私は、京都・志々雄真実編まではかなり熱心に読んでいたものの、剣心の過去・雪代縁編については少し熱が冷めてしまい、今残っている記憶はかなりうろ覚えの状況です。
しかし、上記したように前作の人気キャラ、斎藤一や相楽左之助、四乃森蒼紫なども登場しそうなので、るろうに剣心への熱が少し冷めていた私のような人間でもまたハマれそうです。
※ガトリングガンで有名なあの武田観柳も出ると言うことを、ちょっと小耳に挟んだのでそういった小ネタも楽しみです笑
ただ、聞いた話では、結構休載が多いということです。
ですので、私のように単行本で追いかける形が良いと思います。
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今回取り上げた三作品については、多くのヒット作を手掛けた経験がある作者さんなので、物語の展開や、個性的で魅力的な仲間・敵キャラなど、無駄なものがなく・洗練されている作品です。
ですので、昔のマンガ好きだけでなく、前作を知らないような今の若い読者さんにも、きっと受け入れられる作品だと思います。
是非ご覧ください。
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