【パリオリンピック総括】結果を出す選手の共通点とは【トップアスリート】
パリオリンピック、盛り上がりましたね~
メダルラッシュはもちろんですが、オリンピックの醍醐味として、「日常であまり触れることの無いスポーツの面白さ」が分かるということがあり、今回もフェンシングやスケボー・クライミングなど、楽しませてもらいました。
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それで、僭越ながら総括的なことを書かせてもらいますと、
1.柔道/阿部一二三選手。
2.やり投げ/北口榛花選手。
3.サッカー/GK小久保ブライアン選手。
4.レスリング/藤波朱里選手。
の4選手が、まさに現代のトップアスリートを体現していると言えると思います。
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何故上記四選手を挙げさせていただいたかと言いますと、メダルを獲得した選手・力を出し切った選手の皆さんはもちろん素晴らしいのですが、上記の選手らに共通するのが「メンタルの強靭さ」です。
阿部一二三選手は、妹が目の前で敗北してもそれに動揺することなく自身は金メダル獲得。
北口榛花選手は、何と決勝の一投目で今季自己ベストをマークする投擲で、女子フィールド種目初の金メダル獲得。
小久保ブライアン選手は、相手にPKが与えられたピンチに、味方に対して笑顔でウインクするという余裕(しかもそのPKを失敗させる)。
藤波朱里選手は、オリンピック前から続いている137連勝をさらに伸ばして金メダル獲得。
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というように、各選手は元々技術面は高く・素晴らしいものをもっていることはもちろんですが、それに加えてメンタル面も合わさっています。
そしてそういった方々が、日本を代表する選手になることが出来るということが、はっきりと分かったオリンピックだったと思います。
このように書いてしまうと、昔の悪しき「精神論」(毎日炎天下で試合するのは当たり前・ケガをしても休むな・ランニング中に水を飲むななど)に繋がってしまいそうですが、全く違います。
良い意味でのメンタルを鍛える・強いメンタルを持つ、ということが目標達成につながるということは多くの方に知って欲しいです。
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※ちなみにですが、研究により「適度なストレスが、良いパフォーマンスにつながる」ということが分かっています。
ストレスというと、あまり良くないイメージがあると思いますが、全然無くては結果につながらないということです。
ここで重要なのは「適度」ということであり、「過度」なストレスは、当然パフォーマンスを激減させますので注意しましょう。
締め切りが無く・ダラダラしながらで大丈夫なときの仕事は捗らないということは、私だけでなく皆さんも経験があるのではないでしょうか…笑
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