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動養生 | もちふわ腹の秘密
こんにちは。腸セラピストのYueです。
今回は動養生について、お話しします。
動養生とは、
\ 身体を動かして生命を養うこと/
一言で言えば、「 運動 」です。
運動嫌いな私がもちふわ腹になった秘密は、ズバリ「 ベリーダンス 」です。
もともと私がベリーダンスを始めた目的は、
①日々のデスクワークの運動不足の解消
②婦人科系の悩みの解消
でしたので、もちふわ腹は副産物でした。
今年でベリーダンスを習い始めて一年ほどになりますが、その変化は半年ほどで体に現れました。
以前まではお風呂に入るたび、浮き輪肉を見てがっかりしていたのですが、気づいたらなくなっていました。
しかも、ごっそり痩せたというより、心地よい弾力も生まれていました。
それに気づいた時、間違いなく、ベリーダンスの動きの効果と確信しました。
ベリーダンスの動きは、内ももの筋肉(以下、内転筋)や骨盤底筋を使います。
1. 地面を踏んで、その跳ね返る力と内転筋を利用して上に身体を引き上げる
2. 骨盤底筋を伸び縮みさせてお腹を上下に動かす(おへそをクイッと上に向けるイメージ)
内転筋の働きの一つに、
骨盤を安定させる、
骨盤底筋の働きの一つに、
骨盤の中の臓器(腸や子宮など)を正しい位置に保つ(下垂させない)
というものがあります。
このことから考えると、下記のような変化が私の体で起こっていたのではないかと思うのです。
デスクワークで座りっぱなし
→内転筋、骨盤底筋がゆるむ
→骨盤、内臓を支える力が弱まり、腸や子宮が下垂
→お腹ぽっこり
そして、内転筋、骨盤底筋ともに身体の比較的深層部にあることからインナーマッスルと呼ばれますが、このインナーマッスルを鍛えると、適度な柔らかさやまるみを維持したまま身体が引き締まります。
イメージとしては、かの有名な、ミロのヴィーナスです。
実際、ベリーダンサーさんのお腹はリアルミロのヴィーナスのお腹で、ベリーダンスショーに行くと毎度見惚れています。
鍛えながら、柔らかい曲線美を出せる、これかベリーダンスを始めてから私の体に起きた変化です。
昔の人は和式トイレや家事を通じて自然と骨盤底筋が鍛えられていたようですが、便利なものに溢れている現代では意識的に機会をつくらないと筋肉が弱っていく一方です。
ベリーダンスでなくとも、インナーマッスルを鍛えることは可能です。
ご自身の興味にあった方法で「 内転筋 」「 骨盤底筋 」を鍛えてもちふわ美腹を維持しませんか?🕊️
ちなみに、私が修行中の「 腸セラピー 」にも、ベリーダンスで鍛えた時と同じようなぽっこりお腹解消の効果があります。
私自身も以前は受け手として、その恩恵を享受してきました。
今はリラックスを優先したいけれど、ぽっこりお腹を解消したい、あるいは、ぽっこりお腹が原因となって起こる様々な不調(お通じ、不正出血等)を改善していきたい方は、ぜひ当サロンにお越しくださいませ!
それでは、また次回!
Yue