こんにちは。
atelier Respirerのみゆきです。
今回はケガの影響による不調により出会った中医学について触れてみたいと思います。
最後までぜひお付き合いください。
中医学との出会い
日常生活の中ではあまり聞くことのない『中医学』
もしかしたら初めて耳にした方もいらっしゃるかもしれません。
私も生活に取り入れているマクロビオティックとよく似ているものの、非なるものとして認識していました。
でも、何が違うのか、いい点はなんなのか…等、よく理解していませんでした。
それがたまたま昨年のケガをきっかけに不調を起こしていた私が知人からの紹介により中医学にお世話になることになったのです。
中医学って???
そもそも中医学って???
そう思う方も多いのではないでしょうか。
実際のところ、私もそうでした。
わかりやすく、簡単に説明すると『3000年ほどの歴史があり、漢方の元になった学問』と言われています。
今回の場合は、『中医学の観点からカウンセリングを行い、体質や症状に合わせて、生活改善のアドバイスや薬膳食材の紹介や施術、また漢方の処方をする』というものでした。
そしてこの『体質や症状に合わせて、生活改善のアドバイスや薬膳食材の紹介をすること』を養生法と呼ぶそうです。
実際にどんなことするの??
問診から施術終了まで、実に2時間半ほどかかりました。
一般的な西洋医学では考えられないくらい時間をかけて、カラダのメンテナンスをしてくれます。
問診では現在の気になる症状はもちろんですが、体質や既往歴などを幅広く確認しながら、不調の原因を探ります。
その質問数の多さやお話の深さには驚かされました。
その後、実際にカラダに触れてみて、状態を確認してくれます。
どうしてそこが痛いとわかるのか…とびっくりするくらい的確にツボや凝り固まった箇所を言い当てられました。
私の場合は実際に昨年のケガをきっかけとした足への負担により、カラダのいろいろな不調を引き起こしているようだとわかったのです。
その後は必要な箇所に力を加え、全体を整えていく…そんな感覚でしょうか。
結局、漢方の処方はなく、そのまま経過を見ていくことになりました。
納得のいく施術
西洋医学では対処療法での投薬のみだったので、今回の施術は納得の一言でした。
問診も施術、一連の流れさえも東洋医学の安心感も含めて納得ですし、逆に投薬がないことは驚きです。
また、現在の食生活を含めた生活習慣にもお墨付きをいただきました。
マクロビオティックとの違いはあれど、気をつけていることに間違いがないと実感する機会にもなりました。
養生するということ
今回の不調は無理をしすぎたことが原因となっていました。
ケガや不調には理由があり、状況に合わせた対応が必要であると改めて反省するいい機会でもあったのでしょう。
カラダを労ることやカラダの声を聞くことを意識していたつもりでしたが、本質的なことをきちんと理解できていなかったのです。
養生するとはカラダの声を聞くことだと実感した今、より感度を高めた日常生活を意識したいと思いました。
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