リゾートワーク部の奄美大島レポート~2022年3月版
3月、まん延防止措置の適用雨が終了し、春休みの時期となり、観光客が少しずつ戻ってきた奄美大島。
離島である奄美大島では3月は別れの季節という実感が強いのも特徴のひとつ。学校を卒業して島外へと巣立っていく若者、辞令を受け、あるいは任期を終え、島での任務に一区切りをつける方々・・・など、島を飛び立っていく人が多い季節でもあります。
今回はそんな3月の奄美大島のトピックをいくつかご紹介します!
新たなコワーキングスペース、瀬戸内町に登場!
奄美大島南部、瀬戸内町の中心部に、新しくコワーキングスペースが開設され、3月から一般利用が開始されました。
ワーケーションをしようと思うと必ず必要になるのが、「ワークする場所」であり、奄美大島はその整備が進んでいなかったのですが。
昨年の奄美市(名瀬)に続き、南部の中心部、瀬戸内町にもコワーキングスペースが開設されたことで、ずいぶん環境整備が進んできた感があります(もちろん、まだまだ課題はいーーーーーーーっぱいあるのですが)。
ちなみに奄美市のコワーキングスペースはこちら↓
会員登録すれば1日単位から利用可能だそうなので、近くに行くことがある方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
※年中無休のようですが、新型コロナウイルスの感染状況により、休館する場合などもあり得ますのでご注意を・・・
リゾートワーク部もぜひ一度遊びに行ってみたいと思っておりますので、そのレポートはまたそのうちに・・・。
大島高校、甲子園に登場!
今となってはずいぶん前のことに思えますが、奄美大島から九州大会を勝ち抜き、春のセンバツ切符を勝ち取った大島高校が、甲子園の舞台に立った姿を見守っていたその時が、奄美大島が3月最も盛り上がった瞬間といっても過言ではないでしょう。
大島高校は初戦から昨秋の関東王者という強豪校との戦いとなり、善戦したものの敗退。ただ、昨今の新型コロナウイルスの影響により観光業を中心に島の産業が厳しい状況の中、野球部の奮戦ぶりは島を元気づける明るいニュースとなったのは間違いありません。
夏の甲子園に向けた戦いぶりにも、要注目です。
宮古崎トンネル開通!国直ウミガメ公園完成!
奄美大島中部、大和村にある絶景スポット「宮古崎」。2018年のNHK大河ドラマ「西郷どん」のロケ地としても有名なのですが・・・
その宮古崎のすぐそばにある国直集落と、奄美市名瀬方面をつなぐ新しいトンネルが開通しました。
ずばりその名は「宮古崎トンネル」。延長2,316mという長さは島内では3番目というなかなかの長さのトンネルなのですが、これまでは倍以上の道のりで峠越えをしなければならなかったため、車で移動する負担が相当軽減される、待望の新ルートです。
また、それに先立ち、国直海岸のすぐそばにある「国直ウミガメ公園」が完成。
国直海岸は海水浴やシュノーケリング、SUPなど海で遊ぶだけでも十分楽しい場所なのですが、トンネルが開通し公園が(遊具設置も含め)完成したことで、家族連れにとってはますます気軽に遊びに行きやすい場所になりました。
アクセスも良くなった国直海岸、夕陽の名所でもあり、絶景が広がる宮古崎もあり、サンゴやウミガメと出会えるビーチも・・・と、島の醍醐味を味わえる場所ですので、奄美大島にお越しになる際にはぜひ一度足を運んでみてください。
以上、奄美大島レポート2022年3月版でした。
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