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NVC実践記録(失敗→Do-over)#0

お誘い

「NVC失敗(※)の日々」を綴っているまささんから「NVC失敗談クラブ」に誘われたので、乗ってみようかと思います。
「NVC失敗談クラブ」の参加資格は、「NVC失敗談」を投稿するだけ、だそうなので、みなさんもぜひ#NVC失敗談などをつけて投稿してみてください(#は勝手に作った😂)

タイトルの理由


「失敗→Do-over」とつけたのは、失敗しただけではなく、そこから何を学んだか、どうできたかもしれないか、までつけることにより学びを促進しようという意図があります。
また、私自身が「どうできたかもしれないか」を思いつけない時に、読んだ人からコメント欄に「私ならこうする」「私はこうしたことがあるよ」というのをもらえたら嬉しいな、という望みもあって「Do-over」を入れました。

NVCについて


NVCとは、や、講座学びの集まりなどの情報は各リンク先にあります。
FacebookにもNVC Japanコミュニティがあり、なんと2022年8月26日現在3814人が参加しています。
現時点で出版されている日本語のNVC関連の本は、
NVC〜人と人との関係にいのちを吹き込む法 (創始者マーシャルの本)
「わかりあえない」を越える (創始者マーシャルの本)
「なんでわかってくれないの!」と思ったときに読む本 (ベルギーの認定トレーナートーマ・ダンサンブールThomas d'Ansembourg)さんの本)
の3冊です。
詳しいことは各リンク先を参照してください✨

あまり聞いたことがない人もいるかもしれないので…
*トーマ・ダンサンブールさんについて*
ベルギーのブリュッセルで弁護士として働くなかで、アルコールやドラッグなどの問題を抱える青少年の心のケアにたずさわるようになる。その後、心理学的なアプローチも学び、1995年からは、ベルギーをはじめ、フランス、ルクセンブルク、カナダ(ケベック)などで講演やセミナーを行うかたわら、コミュニケーションの問題に悩む人たちへのカウンセリング活動に従事している

『「なんでわかってくれないの!」と思ったときに読む本』より

「NVC失敗」以前


最初に書きたい(?)失敗は何かなー、と思うと、「初期の頃」の失敗に意識が向かいます。そして失敗以前の話を書きたくなりました。つまりNVCを知らない、NVCを実践しようとも思っていなかった頃のコミュニケーション、あり方、生き方の失敗、みたいな感じ(書いていて泣きたくなる😭)。

とはいえ、人生には失敗はありません。どれもそこから学び、より素晴らしい選択をしようとし続けていれば、それは学びなのです。

Miki Kashtanさんの言葉を若干引用

私がNVCを知って本を読み、講座に参加するようになったのが2017年10月頃でした。

その頃、長女が14歳、次女が10歳。

それまでは、今考えると「恐怖政治」でした。

わたしが「子供にめっちゃ厳しい」と聞くと「想像できない」という人が結構いるのですが(当社比)、私自身も今考えると「恐怖政治」で育てられたので、表面上「気にしてないよー」「平気ー」とヘラヘラしていないと日々が過ごせなかったんだと思います。

あーこれを書いているだけでお腹の辺りが硬くなり、肺もキュッとなって呼吸が止まります。

ふぅ〜、「肺が縮んで息ができないよー」と思いつつも、必ず吐けるくらいの空気が残っているので、まず息を吐いてみます(息を吐くと副交感神経が優位になって少しリラックスするそうです。リラックスできず固まっている時でも、固まっていることに気づいたら息を吐くことで身体をリラックス状態に持っていく。そうすると、視野が広がり、できることが増えます)。

心の声的注釈

昭和な育て方をされた人は多かれ少なかれ想像できると思いますが、長女に至っては3歳くらいまで犬を躾けるかのように、noと言ったらそれまでやっていたことが止まるくらいにしつけ、次女の頃には若干「そんなに厳しく言わなくても人はそんなに悪くならないんだな」と手綱を緩めつつも、たとえば算数の宿題で3桁の掛け算のやり方がわかっていない次女に「話聞いてる?聞いてたらわかるから。手元みて!いい加減にしなさい(教えてやってるのに)!」と怒鳴り(恫喝…)、「マミィに教えてって言ってない!!(号泣)」となったこともありました。

それにしてもこの「躾(しつけ)」って漢字を見るに、本来の「しつけ」って私が使っている「調教」のイメージではないんでしょうね…。

心の声的注釈

書いていて今なら気づくことは
1.  Noと言ったら止まるように=NGを見張っていて、NGを教えている
 何がYesなのかを伝えるのではなく、何が嫌、ダメなのかを、
    しかも身体に染み込ませている(ああ…ここでまた深呼吸をいくつか)
2. 「教えてやってる」とか、「相手のために」というシュガーコーティング
 で自分の暴君ぶりを甘くし、その実「自分のニーズをめちゃくちゃ悲劇的  
 な方法で満たそう」としている…。
3. こんなに「あれやれ、これやれ、あれやるな、これやるな」ばかり言われ 
    ていたら、「自然な分かち合いができるつながりの質」も「人生を素晴ら
 しくするために選択する」もそこを目指そうとする感覚も可能性もどんど
 ん狭まっていくね…。
(さぁ、また深呼吸をいくつかしましょう…ふぅ)

ああ、ちょっと自己共感が必要になってきたので、これは#0として、次回改めて#1を書きます。


サポートありがとうございます。 いただいたサポートは情熱をもって学んでいるNVCの講座参加費とカウンセラーコースに使い、さらにnoteに学びを還元、循環します❣️ たくさん書いてたくさん学びに使いたいと思っています。応援📣よろしくお願いします。