ポートレート撮影 作例の紹介 （滾る感情を吐き出す）その3：曇天の海岸にて
■ 曇天ローライトでのポートレート撮影
初回の記事で、映像制作会社の代表が自社の機材としてSONY FX3を導入したら、ポートレート撮影欲が湧き上がってしまい、通常業務である映像制作のクライアントワーク以外に、ポートレート撮影（静止画/動画）のクライアントワークを受注することを目指していく、という決意表明めいたものをお伝えしました。
そして、その勢いのまま書き上げた、前回と前々回の記事では、プロのポートレートモデルさんをハウススタジオで撮影した作例をご紹介しましたが、今回はモデル経験のない方を屋外で撮影した作例をご紹介します。
小雨が降る直前の曇天という環境の助けもあり、しっとりとした肌の質感を表現できたと感じています。
■ 使用機材紹介
今回の撮影では、以下の機材で臨みました。
＜使用機材＞
Camera：SONY FX3
Lens：SONY FE 24-105mm F4 G OSS、SONY FE 50mm F2.5 G
CFExpressA：NEXTORAGE NX-A1PRO 160GB
SDXC：SONY UHS-II TOUGH SF 560GB
Filter：NiSi TRUE COLOR ND VARIO
Rig：SmallRig 4184、3813、3766、3577
Strap：Peak Design SLIDE LITE
Camera Bag：PeakDesign Everyday Sling 10L
SmallRigのケージと2つのハンドル、そしてNiSiの可変NDのシルバーリングがかっこいい
今回は、ポートレートフォトだけでなく、同時にポートレートムービーも撮影したため、トップとサイドにSmallRigのハンドルを装着したセッティングで撮影しました。
レンズは、SONY FE 24-105mm F4 G OSSと、SONY FE 50mm F2.5 Gの2種類を使い分けています。
そして、使い慣れていない、可変NDフィルター NiSi TRUE COLOR ND VARIOの濃度を色々試行錯誤しながらの撮影となりました。他メーカーの可変NDフィルターを試したことはありませんが、様々な方がレビューされているように、色被りやムラは感じませんでした。
また、掲載しているポートレート作例は、すべてAdobe Lightroomでシネマトーンを意識して現像しています。
■ ポートレート作例 紹介
■ 最後に
曇天ローライト環境でのポートレート撮影作例をご覧いただき、ありがとうございます。
最初の記事でご紹介したように、このアカウントでは、映像・デジタルコンテンツ制作会社の代表兼プロデューサー/プランナーが、自らポートレート撮影のカメラマンとしてクライアントワークを受注することを初期目標に設定し、新規事業化を目指すべく、ポートレート撮影の作例をあげていきますので、よろしくお願い致します。
そして、こちらのnoteと同じく、ポートレート撮影の作例をあげていくInstagram アカウントも開設しました。是非ご覧になってください。
https://www.instagram.com/resonance_portrait/
よろしくお願い致します。