マガジンのカバー画像

経済動向まとめ

36
独断と偏見に基づき、株式投資に関係しそうなネタを、備忘録を兼ねて月末に振り返りながら、今後の動向を模索する記事のまとめです。
運営しているクリエイター

記事一覧

最近の金融経済動向(2025年1月)

トランプ氏、返り咲き トランプ氏の復帰によって、アメリカの政治環境が不安定化する可能性…

最近の金融経済動向(2024年12月)

高額療養費、平均的年収で負担増に 現状、標準報酬月額28〜50万円の場合、高額療養費制度に…

最近の金融経済動向(2024年11月)

米大統領選、トランプ勝利 日本のオールドメディアではハリス氏と拮抗するのではないかと報…

最近の金融経済動向(2024年10月)

東京メトロ上場、時価総額1兆円の価値は? 10/23、東京メトロ(9023)が東証に上場した。鉄道…

最近の金融経済動向(2024年9月)

日銀、利上げ見送り 先月のしょぼい利上げを行ったタイミングで、日本株の市場が大荒れとな…

最近の金融経済動向(2024年8月)

日経平均、下げ幅過去最大。ブラックマンデー越えの衝撃 8/5、日経平均の下げ幅過去最大とな…

最近の金融経済動向(2024年7月)

長期金利が異次元緩和前水準も… 昨今の急激な円安の影響もあってか、長期金利に影響する10年物国債の利率が異次元緩和前の水準となり、金利のある世界へと戻りつつある。消費者目線で金利の影響が大きくなるのは、住宅ローンだろう。  住宅ローンを大別すると、固定金利と変動金利に分けられるが、両者の利率を決定づける指標は異なり、10年物国債の利上げは、固定金利に影響することを意味する。  では、変動金利は影響を受けないかと言えば、その可能性は低い。一般的には長期金利が利上げされると

最近の金融経済動向(2024年6月)

骨太の方針、PB黒字化? 21日に閣議決定した骨太の方針に、25年度のプライマリーバランス(…

最近の金融経済動向(2024年5月)

実質賃金、24ヶ月連続マイナス 忘れもしない2022年の、あの日以来、グローバル経済を前提と…

最近の金融経済動向(2024年4月)

国民年金、納付5年延長案 現状、20歳から60歳までの40年間納付することとなっている年金だが…

最近の金融経済動向(2024年3月)

日経平均株価、4万円超える 3/4、日経平均株価が史上初の4万円台を終値付けた。私はこの日の…

最近の金融経済動向(2024年2月)

実質賃金2年連続減。ただし群馬、大分除く。 実質賃金とは名目値(額面)からインフレ率を差…

最近の金融経済動向(2024年1月)

日銀は昨年、売り手になっていた。 2023年の資金流出入額で、日銀が流入よりも流出額の方が…

最近の金融経済動向(2023年12月)

積立or一括、アメ株orオルカン論争に終止符? 結論を記せば、1月に一括投資、S&P 500が最も期待値が高いことになるが、個人的には期待値云々抜きに、自分が長く続けられる方を選べば良いと考える。  というのも、いずれの4パターンを選んでも、資産形成の観点では合格点に達しており、現状の統計データから、あえて数理上の優劣をつけるならアメ株を一括投資が最も優秀なパフォーマンスを叩き出しているだけで、その結果が未来永劫保証される訳ではないからだ。  私の基本姿勢としては、クレ