panda_22:政治参加
今日は第50回衆議院議員総選挙の投票日です。昨今の日本の政治状況には、ほとほとうんざりさせられます。積極的に支持したい政党や応援したい立候補者は残念ながらありません。
…が、社会科教員として選挙に行かないという選択肢はありませんので投票に行ってきます。
古代ギリシアの時代から現代まで、本質は何も変わっていない。政治的無関心の代償は、私たちに必ず跳ね返ってくるということ。
主権者教育が叫ばれて久しいが、少なくとも虚無主義に陥らずに自身の権利を行使できる主権者を育てたい。
以下、蛇足です。
前々からもし教師を辞めるなら、政治の世界に行ってみたいと思っていた。
少し前までは「お前なんかに、絶対無理だろ」と言われるのを恐れてこんなことは誰にも言えなかった。それに参入障壁が高い業界というイメージ(地盤、看板、鞄ってやつ)もあるから、容易なことじゃないだろう。
でも、偶然の出会いがあったり、万が一にも意外なオファーがあったりするかもしれない。恥ずかしいが意思表示くらいはしておきたい。
政治には絶望しているが、強い関心はある。また、絶望しているからこそ、たとえ微力でも自分が何とかしたいと思えるのかもしれない。