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#エッセイ
8年ぶりに原稿を上げて考えた(4・完)戦いの果てに
つづき
書いたものを無駄にするのは怖い。
遅筆だからなおのことワンセンテンス、ワンフレーズ、ワンワードだって無駄にしたくない!!!
これまでの3ヶ月半の労力と時間、血(経血だけど)と汗と涙の結晶!!!
鬱る以前なら、絶対に絶対に文字数を削るようなマネはしなかった。
そして「書けないよーつらいよー無理だよー」とどんどん暗くなっていったと思う。
でも、鬱抜けした今の私は「このまま立ち止まってても埒
8年ぶりに原稿を上げて考えた(3)奴との決着
つづき
執筆中、生理と対峙すること実に4回。
「今ちょっと立て込んでるんでねえ、お手柔らかにお願いしますよお」と下手に出てもダメ。
「今月はもう無理だって言ってんだろおよおおお!いい加減にしろや!空気読め!」と脅してみてもダメ。
奴はノックもせずに土足で私の中に入り込んで来る。
来たら最後、為すがままに体を委ねるしかない...圧倒的敗北感...ううう...。
症状が月替りなのにも腹が立つ。
8年ぶりに原稿を上げて考えた(2)奴との戦い
つづき
びっくりするほどイージーモードで書き始めたものの、やっぱりちっとも進まない原稿。
年に2回の繁忙期(取材旅行という名目のエスケープ)と重なったこともあり、一文字も書けない日が続くと流石に焦ってくる。
そして3週間ごとにばっちりやって来る生理との戦い...正直これが一番キツかった。
健康なのに体と心が言うことを聞かない。コントロールできない。不条理!!!
私の場合、PMSもあり、さらに終
8年ぶりに原稿を上げて考えた(1)とりあえず書くことにした
原稿が上がった。
たった8000字。原稿用紙なら20枚。
されど約8年ぶり、鬱ってから初めて書き上げた原稿なので感慨深い。
書き出したのは、多分去年の10月末。約4ヶ月で8000字、、、1ヶ月で2000字、1日換算すると...。(やめとこ)
想像を絶する遅筆、要領の悪さを遺憾なく発揮した。でも、それでも、成長はある。
まず、メンタルの状態。鬱る前はとにかく散々だった。
不機嫌になって当たり散らす