8年ぶりに原稿を上げて考えた(4・完)戦いの果てに
つづき
書いたものを無駄にするのは怖い。
遅筆だからなおのことワンセンテンス、ワンフレーズ、ワンワードだって無駄にしたくない!!!
これまでの3ヶ月半の労力と時間、血(経血だけど)と汗と涙の結晶!!!
鬱る以前なら、絶対に絶対に文字数を削るようなマネはしなかった。
そして「書けないよーつらいよー無理だよー」とどんどん暗くなっていったと思う。
でも、鬱抜けした今の私は「このまま立ち止まってても埒があかん!とりあえずスクラップアンドビルドして、ダメだったらまた考えるで!!!」と割とあっさり決断した。
半日ほどぶっ続けで作業して、気づいた時には大手術する前より文字数は増え、9合目に到達。
たった半日でしっくり来ていなかった部分が全て解消して、さらに原稿が埋まっているなんて…信じられない…。
我ながら感動してしまった。
夜中の2時過ぎにこんなハッピーモードが訪れるなんて….!
もうちょい頑張れば完成も夢じゃないぞというところだったけど、やっぱり我慢の子!引き際が肝心!と自分に言い聞かせてオフトゥンにインした。
さすがに脳みそがオーバーヒートしていたらしく、10時間以上意識を失っていて、目が覚めたら昼過ぎ。
でも気分は悪くない。むしろスッキリ!
やっぱり睡眠って重要だな。
この日は移動日だったので、2時間のドライブを挟んで夜再びPCに向かう。
あっさり終わるかな?と思いきや、この日は終わらず終了。
次の日も、その次の日も終わらず…結局3日後に完成させた。(さすが私、ポンコツクオリティ!)
4日目の昼休み、職場に自分以外誰もいないのをいいことに、一通り音読・微調整して原稿を送り出した。
この時点で、締め切りに間に合っているのか間に合ってないのかはわかっていなかったけど(最初に提示された期日はあくまで目安とのことで、その後1月〜2月をめどにとのアナウンスがあった)、速攻で担当さんから「月末の会議にかけますね」とお返事があり、ほっとする。
ああ、間に合ってたんだ。よかった…。
こうして、ようやく原稿の締切から(ひとまず)開放されたのだった。
絶対手直しが必要だけど、まあいいや。会議が終わってから考えよ。
8年ぶりに原稿を書いてみての教訓は
・停滞したらすぐ止める
・ノッてる時ほどがんばらない
・ハッピーモードでオフトゥンにインすると翌日もがんばれる
・生理の時はあきらめて自分にやさしく
◉あと○日ぐらいで完成しそうだな、と思ってからが長い。大体3倍かかる。←最重要!!!
例:あと1週間で終わりそう→大体3週間かかる
今はとにかく自分で自分を褒めたいです。偉い!感動した!!!
おしまい
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