ヘイボーイ👋
忘年会のシーズンだからまあ飲み会が続くし二次会でカラオケに行くことも多い。
自慢だが私はそこそこ声質が渋カッコよくて通りやすいので歌うと結構目立つのだ。他人の歌へコーラス的に参加すると主役を食うレベルにね。
まあそれは良いんだが、私の業界は平均年齢が50程度のおっさんしかいない空間だから私の世代の曲なんざ誰も知らんのだ。
だからイエモン(のシングル)とかミスチルを歌っていつもことなきを得るんだが、たまにボウイ(BOØWY)を歌うこともあるんだ。俺、群馬県民なので国家なんすよ!的な良い加減なこと言ってね
で、今回一次会で一緒に飲んでた人がなんとボウイのファンだったのよ。しかも齢27で。氷室京介のラストGIGにも行ったらしい。なかなかの男だ。若いのにおっさんまみれの業界で生き抜いてるだけある。
で、調子を良くした私はカラオケでボウイを入れたのだ。クラウディハートね。
これはこれで名曲だよな。やっぱ日本人にはビート主体の曲よりもこう言ったクッキリした歌メロがリードする曲の方が刺さる。俺も一聴で心を掴まれた記憶がある。(yasuのカバーがファーストコンタクトだけどね。)
で、酔って意気揚々と歌い始めたが問題が発生する。2番をよく知らないんだ。よくわからないから適当にサビのメロディを繰り返したらグッダグダになる。鬼恥ずかしい。
「国家なんすよ😏」とか偉そうに言ってグッダグダじゃねえかと。
でもその若者は手拍子してしかも俺に乗っかって2番をリードしてくれた。
どんだけいい奴なんだよ。
そんで我々は(2/3強制的に)3次会に連れてこられて配偶者の愚痴の話題になった。
俺は配偶者も彼女もいた試しがないから黙って聞いているふりをした。
あの男のターンになる。
「俺は最近彼女と突然別れることになったんすよ」
彼がいうには、数日前に彼女が急に深夜電話をかけてきて
「好きがわからないの」
だなんていってきたらしい。
恋愛なんて知らん私は、
ほう、それが大人の恋愛のやりとりなんかな?
成人したカップルはそういう悩みを持つものなんかな?
なんて思ってたんだ。そしたら
「いや、中学生じゃねえんだからさあ💢」
だってさ
ドッと笑う一同😀😀😀
え、それって普遍的なあるあるなの?面白い部分なん?
とりあえず笑うそぶりをする俺は俺小学生。
ボーイ